Quantcast
Channel: PC・IT | Lunarian's Blog
Viewing all 45 articles
Browse latest View live

SublimeLinterがPHPについて動かない(文法チェックをしてくれない)場合の解決法

$
0
0
Sublime Text 2のイメージ

巷で話題の最高のテキストエディタ「Sublime Text 2」ですが、便利なのは多数のプラグインを簡単に追加出来ることかと思います。

その中で、HTML、CSS、JS、PHPなどのLint(文法チェック)をリアルタイム(保存時)に行ってくれるプラグインである「Sublime Linter」(GitHub)というプラグインがあります。

これを利用していて、どうもPHPだと動いてくれないという問題に遭遇しましたが、解決したのでその方法を以下に記します。

ちなみに、JavaScriptやCSSでは、nodejsの導入が必要です。そちらについては、詳しい他のサイトエントリを参照すれば簡単かと思います。(詳しい他のサイトエントリ:macのテキストエディタ Sublime Text2でJavaScriptのシンタックスエラーチェックをリアルタイムで行う方法 | clicktx::Tech::Memo

原因その1.PHP.exeの場所をちゃんと指定できてない。

この問題は、主にPHPにパスが通っていないWindowsで起きるようです。MacなんかはPHPにパスが通っている(ターミナルで「php -v」と打ってバージョンがちゃんと返ってくる)ので、設定は必要ないようです。

詳しくは、SublimeLinterのDefault設定ファイルに詳しく書いてあるのですが、必要なことは、SublimeLinterのUser設定ファイルに、php.exeへのパスを記入するということです。(もちろん環境変数をいじってパスを通すだけでもOKなようです)

  1. PHPのサイトから、Windows用のPHPバイナリを落とす
  2. 解凍して適当な位置に配置(仮にC:\php\とします。つまり、php.exeがあるのは、C:\php\php.exe)
  3. Sublime Text 2を起動して、上部メニューバーから「preferences」→「Package Settings」→「Sublime Linter」→「Settings – User」を開く
  4. 以下のように入力して保存する

{
    "sublimelinter_executable_map":
    {
        "php", "C:\\php\\php.exe"
    }
}

原因その2.開いているPHPファイルのSyntaxがHTML5になっている

上記の原因その1については、デフォルトの設定ファイルを見れば分かるので特段躓かないかと思うのですが、次の問題はなかなか分からず四苦八苦したのですが、結構シンプルな問題でした。こちらのQ&Aサイト(Stack Overflow)を読んで解決しました。

どうやら、Sublime Text 2は、PHPファイルをHTML5のSyntaxで自動読み込みするらしく、それが原因ということのようです。ですので、コマンドメニュー(Ctrl+Shift+P)を開いて「syntax: php」と打って、syntaxをPHPに切り替えれば、ちゃんと動作します

なお、コンソール(Ctrl+@)にて、「sublime.active_window().active_view().settings().get(‘syntax’)」とコマンドを打つことで、現在開いているファイルをどのSyntaxで読み込んでいるかを確認できます。

たったこれだけですが、なんでこういう動作になってるかなぁ。。。という感じでした。


Amazon Kindle PaperWhiteで広がる読書体験

$
0
0

もともと読書は好きだが、小説はほとんど読んだことが無かった。小説というものが、最も古く最も親しまれたエンターテイメントであることは認識しつつも、そこに嵌まることは無かった。あの文庫本の真っ白とは言いがたい黄色がかった紙を見ると、何か古くさいものを感じていた。それよりは、PCの画面を通してみる自分にはその裏の構造(HTML/CSS)まで透けて見える世界が好きだった。

数年ぶりに自分だけの自由な時間が出来て、それでも試験勉強なるめんどくさい大嫌いなものに向かわなければいけないときに、不意に活字を読みたい衝動に駆られた。同僚のかわいい子が小説が好きな子だったので、おすすめを借りたら、モノの見事に時間を切り取られるほど熱中した。その子はセンスが鋭く、また頭も良い子で、抜群に選択のセンスがあると感じていた。というか可愛い子だからそう思いたい。

そんな時に人生で初めて金銭的に余裕がある数ヶ月があり、そこで、前々から気になっていた電子書籍に手を出してみたくなった。自分としては、Androidタブレットは持っているし、電子ペーパー技術に興味があったし、充電の手間は嫌だったし、楽天が商売上手とは思っていないので、自然とAmazon Kindle PaperWhiteを選択した。安い方のWi−Fiのみモデルでも良かったが、そのとき金があったのと、やはりいつでもどこでも本が買えるという欲求を満たしてくれるのが、電子書籍の最大の利点だとも思っていたから、3G付きモデルを購入した。

安くて早くて旨い

Amazon Kindle PaperWhiteは、良く出来た端末で基本的に不満がないほど良く出来ている。それでいてAmazonが展開するKindleストアは、私のような小説を全然読まなかった男にしてみれば、安く大量に良い小説が読める最良のストアだ。とはいえ、実際の中古本よりも安くは無く、それでいて売ったりも出来ないのを価値に感じない人もいると思う。私はそうではなく、むしろ部屋に本がこれ以上増えないことを歓迎したい気持ちが勝る。本好きな人は紙じゃ無いと嫌だというし、本棚に並んだ本を見ているだけで満足できる人もいるだろう。実は私もその口で本棚に大量の本が並んでいる。しかし、それらは小説では無くほとんどが実用書か学術書だ。それらは実際の必要に駆られて並んでおり、すでにスペースを本棚2個分くらいオーバーしてオーバーした本は職場にあるか押し入れにあるかのどちらかになっている。私の場合、小説は一度読んだらまた再度読み直すことはほとんど無いだろうから、場所をとらずに、アカウント情報に紐付けられていつでも読みたいと思ったときに読める方が嬉しいのだ。

バックライト付き電子ペーパーは、夜のバルコニーでたばこを吸いながらでも読めるし、寝る前にも読める。また本体も軽く、電車で片手がつり革、片手がKindleで読み進めることも出来る。紙の本だとしおりが面倒だし、ドッグイヤーは好きじゃないし、ページをめくるのが片手だとうまくいかない。私は手が小さいし、そんなに器用でも無い。

それにくわえて、早川書房などが一斉にセールを行って、購入意欲をかぎ立ててくれて、あとは芋づる式に本をぽんぽん購入してしまっている。300円とか500円とかでAndroidのゲームアプリを買うこともあるけれど、それよりも財布のひもが緩んでいる。お得感があるし、自分が小説というものに嵌まってきていて、アプリよりも価値を見いだしているからだろう。

良さに気付くのはシリーズものに嵌まって止まらなくなったとき

「探偵はBARにいる」という映画が大泉洋主演でやっていたのを記憶していたが、その原作のススキノ探偵シリーズがセールになっていたので、第一作を読んでみたところ、大嵌まりしてしまった。もともと推理ものは好きだし、探偵モノも好きなので、当然なのかもしれないが、おもしろくて仕方が無い。

1冊読んで、また次のやつ、それも読み終わって、あぁ止まらない、次もだ!…と行くとき、次の日の朝の本屋が空く時間を待たなくて良く、またそのシリーズの次の買いたいヤツだけが本屋に在庫が無いという悔しい思いもしなくて良い。これがどれほど快適か、というのをこのKindleで思い知らされた。他方で、本を売る側からしても顧客の購買意欲が最大限高まったところを逃さなくて良いという利点があるのでは無いか。

小説というエンターテイメントは電子書籍でまた違う形を見せると思う

小説というエンターテイメントは、本屋や図書館、文芸雑誌や文学賞などで醸成されてきたと認識している。でも、このKindleは、それらをある種ケータイ小説に近いところに持って行くのだと思う。どこでもいつでも手軽に読めて、在庫に顧客が悩むことはなくなる。中間マージンが廃され、より多くの収益が数社の元締めと作家にもたらされるだろう。作家と読者がより強く繋がり、それらは多数の幸福と多数の不幸を招くだろう。小説はより身近で、より小粒な小説家がスマッシュヒットで食べていけるようになるかもしれない。それらは、小説の低廉化を招くが作家にはより多くの収益をもたらすとスマホアプリマーケットが一部証明している。
小説というエンターテイメントは、本屋や図書館、文芸雑誌や文学賞などで醸成されてきたと認識している。でも、このKindleは、それらをある種ケータイ小説に近いところに持って行くのだと思う。どこでもいつでも手軽に読めて、在庫に顧客が悩むことはなくなる。中間マージンが廃され、より多くの収益が数社の元締めと作家にもたらされるだろう。作家と読者がより強く繋がり、それらは多数の幸福と多数の不幸を招くだろう。小説はより身近で、より小粒な小説家がスマッシュヒットで食べていけるようになるかもしれない。それらは、小説の低廉化を招くが作家にはより多くの収益をもたらすとスマホアプリマーケットが一部証明している。

紙を愛する読者には受け入れられないかもしれないが、私のように小説の中の世界を愛する人間には幸せなことだと思う。より多くのより多様な作家が存在しうるエコシステムがすでに形成されつつあるのだ。
紙を愛する読者には受け入れられないかもしれないが、私のように小説の中の世界を愛する人間には幸せなことだと思う。

FuelPHPでphpwordを使ってワードファイル(docx)を出力できるようにした時のメモ

$
0
0
FuelPHPとPHPWordのイメージ
【追記:2014/4/21】
以下で利用しているphpwordよりも新しいphpwordパッケージが見つかりました。そちらの方を利用する方が幸せになれると思いますので、コチラのエントリ:FuelPHPでphpoffice/phpwordを利用するメモ | Lunarian's Blogをご参照下さい。

職場で、簡単な業務用のアプリをFuelPHPで作っています。業務用アプリということで、文章を出力する機能が必要となり、PDF出力を利用していました。これについては、FuelPHP用にfuelpdfというパッケージ(fuel-packages/fuel-pdf · GitHub)があり、実装は簡単です。PDF出力ライブラリとしてTCPDFが利用されており、以前利用していたので簡単に実装できました。

ただ、どうしても取引先がMicrosoft Wordのファイルが良いという要望があり、こっちもそのためにWordを起動して手動でドキュメントを作る手間が馬鹿に出来なかったので、phpwordというPHPでMicrosoft Wordファイルを出力するPHPのライブラリをfuelPHPで利用できるようにしたまで奮闘した成果メモを記しておきます。

FuelPHPのパッケージへの理解、autoloadへの理解、フォルダ構成への理解などが不十分で結構とまどいましたが、とても簡単にできました。

phpwordの概要

生成できるのはWord2007形式

phpwordは、オープンソースのライブラリで、PHPでMicrosoft wordのファイルを出力するためのものです。
wordのファイルは、2003までの形式(*.doc)と2007移行の形式(*.docx)で中身が異なり、phpwordで出力できるのは、2007移行の形式(*.docx)になります。
なぜか2007移行の形式(*.docx)を毛嫌いしている人がたまに見受けられるのですが、Microsoft Office 2003は、XPのサポート終了と同時にサポートを終了してたりしますし、phpから2003までのword形式(バイナリファイル)を出力するのはかなり大変なので、そこはあきらめてほしいです。

生成方法は2通り

phpwordは、2つの方法でwordファイルを出力できます。
1つ目は、ワードファイルをテンプレートとして別途用意し、それを読み込んで編集(値を入れ替える)形で出力する方法。
2つ目は、一からワードファイルを生成する方法です。専用のオブジェクトを生成し、そのオブジェクトに一つ一つパーツを入れていき、最後に一つのワードファイルに生成します。

両方法のメリット・デメリット

1つ目は、ワードファイルをワードで編集して作っておくことが出来るなどのメリットがありますが、値を入れ替えるための変数の入力時などに若干面倒があります。また、プログラムの変更時にPHPとワードファイルと2つのソースを編集する必要があります。

2つ目の方法は、TCPDFなどでのやり方と同じなので慣れている人には楽です。またPHPで柔軟にドキュメント内容を変更できます。

私は2つ目の方法で主に利用するのですが、パスワード付きのドキュメントを取引先に指定されているので、その場合には、パスワードが付いたワードファイルのテンプレートを読み込むという形で1つめの方法で生成しています。(パスワードは固定なのでこの点ではそんなに手間はありません。セキュリティをそこまで厳密にする必要が無くて助かりました。phpwordには一からパスワード付きのファイルを生成する機能は無いようなので。)

phpwordの問題点:日本語への対応

問題として日本語への対応がされていないことが上げられます。
与えられた値に対して、PHP関数の「utf8_encode()」を適用してしまい、似非utf8でエンコードされてしまい文字化けする問題があります。これを手動で外す必要があります。
utf8_encode()という関数の名称から問題なさそうに思えるのですが、どうもちゃんとしたutf8にエンコードしてくれるわけではないとのことです。

fuelPHPへの導入方法その1− composerをつかう

(こちらの方法は、日本語対応で問題があるため、私は使っていません。)

fuelPHPは、バージョン1.6からパッケージ管理にcomposerが利用されています。(composer公式サイト:Composer
Packagistに、phpwordがありますので、composerで導入することができます。

composer.json(composer.pharと同一フォルダにある)のrequire部分に、下記記載を追記。

"phpword/phpword": "dev-master"

イメージ:
composer.jsonに追記する

あとは、ターミナル(黒い画面)で

composer.phar update

ターミナル上でcomposer.phar updateする

で導入されます。phpwordは、ルートのvendorファイル下に配置され、class PHPWordにパスが通ります(という言い方が正しいかよくわからないけど、オートロードされるということ)。従って、普通に「new ¥PHPWord」でインスタンス生成で、利用できます。

この方法がオフィシャルな感じで一番正しい導入方法と思いますが、上述の日本語対応の問題を手動で修正しても「composer.phar update」時に新バージョンで上書きされてしまい、そのたびに修正しなければいけないのでは無いかと思います。(masterブランチしかないので)

そこで以下の方法でパッケージ化(というほどでもないけど)しました。

ちなみに、phpwordをforkしてutf8_encode()部分を消して、packagistに登録して、それでcomposerで導入という方法もありますが、めんどいのと、いろいろとアレなので私はやりません。

FuelPHPへの導入方法その2− packageにしてみる

fuelwordというそれっぽい名前でパッケージ化してみました。
なお、導入方法1と両方やった場合でどういつ名称だとcomposer導入の方が優先されるかと思います。

パッケージの構成と位置

fuel
├app
├core
├vendor
└packages
  └fuelword
    ├classes
     └fuelword.php
    ├config
    ├bootstrap.php
    └vendor
      └phpword(ダウンロードしてここに入れる)
        ├Examples
        ├PHPWord
        ├template
        └PHPWord.php

このような感じになります。fuelフォルダ下のpackagesフォルダ下に「fuelword」というフォルダを作成し、その下にclassesフォルダ、configフォルダ、vendorフォルダを作成。vendorフォルダ下に、PHPWordのページの「download」からphpword本体をダウンロード・解凍し、配置。

fuelwordフォルダの直下の「bootstrap.php」と、fuelword/classesフォルダの下に「fuelword.php」を自作します。私は以下の内容で自作しました。(下記は、フォルダ名、ファイル名が上記の通りであることを前提の内容)

<?php

// Add namespace, necessary if you want the autoloader to be able to find classes
Autoloader::add_namespace('Fuelword', __DIR__.'/classes/');

// Add as core namespace
Autoloader::add_core_namespace('Fuelword');

// Add as core namespace (classes are aliased to global, thus useable without namespace prefix)
// Set the second argument to true to prefix and be able to overwrite core classes
Autoloader::add_core_namespace('Fuelword', true);

// And add the classes, this is useful for:
// - optimization: no path searching is necessary
// - it's required to be able to use as a core namespace
// - if you want to break the autoloader's path search rules
Autoloader::add_classes(array(
	'Fuelword\\Fuelword' => __DIR__.'/classes/fuelword.php',
	'PHPWord' => __DIR__.'/vendor/phpword/PHPWord.php'
));

<?php

namespace Fuelword;

class Fuelword {

	protected $vendor_path = '';

	protected function __construct() {

		$this->vendor_path = PKGPATH . 'fuelword' . DS . 'vendor' . DS . 'phpword'. DS;
		require_once($this->vendor_path.'PHPWord.php');
	}


	public static function forge($template = null) {

		//$phpword = $this->phpword;

		if($template == null) {
			return new \PHPWord();
		}
		else {

			$filepath = PKGPATH . 'fuelword' . DS . 'vendor' . DS . 'phpword'. DS . 'template' . DS . $template;

			if(file_exists($filepath)) {

				$phpword = new \PHPWord();
				$phpword = $phpword->loadTemplate($filepath);

				return $phpword;
			}

			else {
				return new \PHPWord();
			}
		}

	}


	public static function createSection($instance = null) {

		if($instance != null) {
			$PHPWord = $instance->createSection();
		}
		else {
			$PHPWord = new \PHPWord();
			$PHPWord->createSection();
		}

		return $PHPWord;
	}

	public static function createWriter($instance, $ver) {

		return \PHPWord_IOFactory::createWriter($instance, $ver);

	}

}

ライセンスがどうなってるのかなど確認してないので問題があったら消します。

内容としては、たいしたことはしてません。他にスマートな方法がある気がしますが、時間が無いのでこれで済ませました。

実際に使ってみる

テンプレートから作成パターン

※テンプレートファイル(*.docx)は自分で用意

下記の参考リンクにも役立つ情報有りなので見てね。

public function action_word_create() {

		$this->template = false;

		Package::load('Fuelword');

		//package/fuelword/classes/fuelword.phpのforge functionでパスを指定している
		$fuelword = Fuelword\Fuelword::forge('template.docx');

		$contents = 'test';

		$fuelword->setValue('contents', $contents);

		$dir = dirname(dirname(dirname(__FILE__))) . '/tmp/';
		$fuelword->save($dir.'test.docx');
	}

1から作成パターン

//Wordファイルテスト
	public function action_word_create() {

		$this->template = false;

		Package::load('Fuelword');
		$fuelword = Fuelword\Fuelword::forge();
		//Debug::dump($fuelword);

		//数値単位は、twips [ 1twips  1/1440inch  ]
		// 1440twips = 1 inch = 2.54cm

		// 567 twips = 1cm

		// A4サイズ 210mm×297mm | (およそ)8.26inch × 11.68inch | 11,894 twips × 16,819 twips

		$section = Fuelword\Fuelword::createSection($fuelword);
		//Debug::dump($test);

		//フォントスタイルの設定
		$default_font_style = array();

		//行スタイルの設定
		$right_paragraph_style = array(
				'align' => 'right',
				'spaceBefore' => false,
				'spaceAfter' => false,
				'spacing' => 1.3 //行間
		);

		$center_paragraph_style = array(
				'align' => 'center',
				'spaceBefore' => false,
				'spaceAfter' => false,
				'spacing' => 1.3 //行間
		);

		//描画
		$section->addText('テキスト追加テスト', $default_font_style, $right_paragraph_style);
		$section->addTextBreak();
		$section->addTextBreak();

		$section->addText('テキスト追加できるかな?', $default_font_style, $center_paragraph_style);
		$section->addTextBreak();


		$dir = dirname(dirname(dirname(__FILE__))) . '/tmp/';

		//新規出力
		$objWriter = Fuelword\Fuelword::createWriter($fuelword, 'Word2007');
		$objWriter->save($dir.'testfile.docx');

		//Debug::dump($objWriter);


	}

↓こんな感じになります。
生成したワードファイル

参考リンク

FuelPHPでphpoffice/phpwordを利用するメモ

$
0
0

以前、FuelPHPでphpwordを使ってワードファイル(docx)を出力できるようにした時のメモ | Lunarian's Blogというエントリーをあげたのですが、その後、私が利用したphpwordをforkして進化したと思われるphpoffice/phpwordを発見しました(Github: PHPOffice/PHPWord · GitHub)。日本語に対応し、Pakagistにも登録(該当ページ:phpoffice/phpword – Packagist)があり、使い方は同じっぽいのでこちらを利用する方法に変更します。以下、使い方を簡単にメモ。

fuelPHPへの導入方法− composerをつかう

fuelPHPは、バージョン1.6からパッケージ管理にcomposerが利用されています。(composer公式サイト:Composer
phpoffice/phpword – Packagistがありますので、composerで導入することができます。

composer.json(composer.pharと同一フォルダにある)のrequire部分に、下記記載を追記。

"phpoffice/phpword": "0.9.1"

あとは、ターミナル(黒い画面)で

composer.phar update

で導入されます。phpwordは、ルートのvendorファイル下に配置され、class PHPWordにパスが通ります(という言い方が正しいかよくわからないけど、オートロードされるということ)。従って、普通に「new $phpword = new \PhpOffice\PhpWord\PhpWord();」でインスタンス生成で、利用できます。

使い方

※createWrite部分で誤りがあったため修正(2014/6/12)

//Wordファイルテスト
	public function action_word_create() {

		$this->template = false;

		$phpword = new \PhpOffice\PhpWord\PhpWord();

		$section = $phpword->createSection();

		//フォントスタイルの設定
		$default_font_style = array();

		//行スタイルの設定
		$right_paragraph_style = array(
				'align' => 'right',
				'spaceBefore' => false,
				'spaceAfter' => false,
				'spacing' => 1.3 //行間
		);

		$center_paragraph_style = array(
				'align' => 'center',
				'spaceBefore' => false,
				'spaceAfter' => false,
				'spacing' => 1.3 //行間
		);

		//描画
		$section->addText('テキスト追加テスト', $default_font_style, $right_paragraph_style);
		$section->addTextBreak();
		$section->addTextBreak();

		$section->addText('テキスト追加できるかな?', $default_font_style, $center_paragraph_style);
		$section->addTextBreak();


		$dir = dirname(dirname(dirname(__FILE__))) . '/tmp/';

		//新規出力
		$objWriter = \PhpOffice\PhpWord\IOFactory::createWriter($phpword, 'Word2007');
		$objWriter->save($dir.'testfile.docx');

		//Debug::dump($objWriter);


	}

↓こんな感じになります。
生成したワードファイル

参考リンク

FuelPHP定番書籍2冊が改訂・書籍化。最近のFuelPHPについて思うこと。

$
0
0

FuelPHPロゴ

職業プログラマではないのですが、仕事でPHPを用いたシステムをいくつか常用しており、フレームワークとしてFuelPHPを利用しています。そこらへんは以前のエントリ(→PHPフレームワーク「FuelPHP」について。CakePHPユーザーからの感想 | Lunarian's Blog)にて記載しています。

その際に紹介した書籍が2つあったのですが、うち1つの改訂版が出るという点と、もうひとつ電子書籍のみだったものが紙の書籍になって出ました。

私はどちらも旧版しか読んでないので、下記はそのときの印象についての記述です。

電子書籍で出ていたものです。電子書籍なのに改訂が有料かつ分冊化というのがよく分からない感じだったのですが、このたび紙の書籍化でそういうのも吹っ飛びました。
FuelPHPについてだけでなく、ユニットテストなどのモダン開発の視点からも記載があり、コード例が豊富で最初のころはとても助けられました。モダン開発の視点からもFuelPHPというフレームワークは便利なのだとわかります。
FuelPHPに関する代表的な書籍です。

装丁が変わっていたので分かりづらいのですが、FuelPHPに関するもう一つの代表的な書籍です。旧版は、右画像のような装丁です。

わかりやすく、必要十分に、そんなに深くまでは行かないという感じです。とはいえ、もう一つの書籍とはコード例の書き方が違うので、いろいろな書き方を見るという点で良いと思います。

FuelPHPは、フォームの書き方がformクラス+Validationクラスの書き方も、それらが一緒くたになったFieldsetクラスを使った書き方もあり、そのどちらにもメリット・デメリットがあるので、いろいろなフォームコード例を見るとそれらが立体的に見えてくると思います。
(その後で、Viewformプラグインとか使うとわかりやすい気がします:fuelphpのfieldsetがもったいないので拡張してみた | エンジニア開発記

お金に糸目をつけない人は、両方買うのがおすすめです。どっちか一つとなると甲乙つけがたい気がするのですが、あとは初心者よりなら改訂 FuelPHP入門、それなりにPHPもフレームワークもやったぜ寄りな人は、はじめてのフレームワークとしてのFuelPHP 改訂版という印象です。両方とも紙の書籍なので、本屋で読み比べるのが一番ですけどね。

最近のFuelPHPについて

相変わらず国内ではそれなりに人気があり、国外では下火という流れです。以前からの既定路線ですね。そして、これも既定路線ですが、PHPフレームワークの「Laravel」(ららべる)が国外で盛り上がりを継続し、それが国内にも進んできているように思えます。かくいう私も今の開発が一段落したらLaravelを勉強しようとたまにドキュメントを見ていたりします。印象として、Laravelは、シンプルで美しく固い菊人形のような印象を受けました。FuelPHPも綺麗ですが、もうちょっと庶民的な印象です。

とはいえ、正直Webアプリは、Javascriptによるアプリ、HTML5アプリといった方がよいのかよくわかってないのですが、JSによるステートフルな、ワンページアプリケーションが良いのでは無いかと思い始めています。私が作っているシステムは小規模オフィス用のCMSだったり、他の会社との協業ツールで、完全にJSアプリでだいたい出来るのでは無いかと思っています。

AngularJS、Backbone.jsなどのJSフレームワークも発展し、PHPはサーバー側でREST対応で良いかなという感じですらあります。そういう意味で言うとFuelPHPは最適といえるフレームワークですし、Laravelをあえて勉強する意味はそんなには無いのかなと言う気もしています。

まだ自分はモダンな開発手法、よりMVCを徹底して、DRYな開発が出来ているかというとまだまだなので、今の開発ではそれらを実践して、一つ一つ積み重ねています。その後で、Laravelなり、AngularJSなりに手を出したいなと思っています。

【2016年版】開発者 or ITに詳しい人がMacを選ぶ理由

$
0
0

Mac開発イメージ by pixabay

かなり昔(2011年8月)の当ブログ記事開発者 or ITに詳しい人がMacを選ぶ10の理由 | Lunarian's Blog(まだコメントがあるので非公開にし、本記事にリダイレクトするようにしました。)ですが、いちおう当ブログ内では一番アクセスがあるようです。放置していてほとんど忘れていたのですが、ちょいちょい「Mac別に安くねーだろ」などのツッコミが入っています。

2011年当時の記事なので、今言われても困るなぁと思いつつ、開発環境など時代も変わってきたので、ここでひとつ2016年版をまとめてみようと思いキーボードを叩き始めた次第です。

その前に1:価格について

2011年当時、Macは割と安かったと記憶しています。まあ、もちろん最安値で探すならWindowsが選択肢になったでしょうが、同スペックや同フォームファクターで比較するならMacに価格優位性がありました。
ただ、現在では特にIntelのプラットフォームが進化し、性能が良く、かつ軽量・長寿命なノートPCがWindows搭載PCでも散見されますし、Macに価格優位性があるとは言えなくなりました。

その前に2:Windowsについて

Windows自体が気に入らなくてもデスクトップLinuxが十分実用的ですから入れ替えてしまえば良いですし、Windows自体も開発環境として逆にMacに対して優位性を持ってきています。MicrosoftがXamarinを買収し、ほとんどのプラットフォーム向けの開発が出来るようになっており、また次期大型アップデートにて、Bash on Ubuntu on Windowsが搭載される(Windows 10次期バージョンに搭載:米マイクロソフトがBash on Windowsを発表、その目的は – @IT)ということもあります。
そんなわけで、むしろWindowsを選ぶ、という方も増えてきています。なお、MicrosoftとOSS界隈についての最近の空気感についての記事はこちら: 「マイクロソフトを嫌っていたのではない、われわれが嫌われていたのだ」――Rubyまつもとゆきひろ氏が語る、MSの壁 – ITmedia ニュース

※ただし、iOSについてはビルド・署名にやはりMacが必要: Windows だけで Xamarin.iOS 開発をするには – Xamarin 日本語情報

では、Macを選ぶ理由は、

そんなわけで、開発者だからみんなMacというわけでもなくなってきたかな?というところなのですが、2011年の記事にならって、Macを選ぶ理由を挙げてみたいと思います。

理由1:美しい

まぁ、主観的になるので賛否両論ありそうですが、ハードウェアの外観・シンプルさに加えてOSの設計であったり、フォントレンダリング部分が美しいと感じます。とくにRetinaディスプレイは大抵のWindows PCよりも美しくフォントレンダリングされます。Windowsも8.1から高DPI対応などしていますが、アプリケーションの対応状況など含めまだまだな感じがします。

理由2:BSDベースである

BSDベースであり、Terminalで普通にBashなどが利用できます。またCUIベースでOSの設定も弄れますし、アプリケーションのインストールも可能なので、Macを購入して最初の設定や使うアプリケーションのインストールをシェルスクリプト+Ansibleであらかた済ませてしまうことも出来ます。(WindowsだとSysprep or プロビジョニングパッケージを使う感じかと思いますが、シェルスクリプトやAnsibleの方が手軽で速い。)

バージョンはアレなものの、デフォルトでRubyやPHP、Pythonなども入っていますし、なにかやろうとしてMacだから困るということがあまり無いかなという感じがします。

また枯れたベースであるから安定しているように思います。自由度が無いから安定しているのではないかというコメントがあったのだけど、開発環境として自由度と安定度なら安定度をとるだろうし、社内で使うなら、自由度はマイナスになる可能性がある。個人的にはWindowsが自由でMacが自由じゃ無いというのは、開発環境として使うという限りにおいては、よく分からない。自由がほしければ、デスクトップLinuxを使う。安定もしてるし。

理由3:アップデートにおける連続性

ここらへんもやや主観的だけれども、Windowsを使っててイラッとするのが、アップデートで操作性が大きく変わったり、アップデートをキャンセルしたつもりが強行されたり、作業中なのにアップデートしましょうみたいなダイアログがアクティブになって、作業を阻害するところ。特にWindows 7の時に酷かった。Windows 10でも少しは良くなったものの、やはり作業を邪魔したがるところがある。OSとしてそれはどうかというところ。

Macは良くも悪くもベースが変わらず、また通知もGrowl的な通知がされるだけで作業をとりあえずは阻害しない。

理由4:Macで困らなくなってきた&開発環境として優秀

elTAXとか除いて、Macでも使える…というか、クラウドベースのアプリケーションが増えブラウザさえあれば、業務が回る会社も多くなってきており、また何か新しいアプリケーションやサービスがでてもMac版が提供されるのが当たり前になっているので、もうあまりMac一本で困らなくなってきた。まぁ、ただこれは会社にもよるとは思うけど。

MS OfficeもWeb版があるし、Mac版も2016が提供されており、会計ソフトも、freeeやMFクラウド会計、弥生会計ネットワーク版などブラウザさえあれば使えるものが出てきました。

開発環境としても、上述のようにWindowsも追随してきていますが、iOSアプリの開発が1から10まで出来るのは、やはりMacですし、その他のプラットフォーム向けの開発も可能です。
また、IDEやエディタ、その他開発に必要な主要なアプリケーションは、Macで普通に動きますので、困ることがほとんどありません。(Visual Studio系、C#、.NET系、ゲーム開発などはWindowsの方がよさそうですが。)

Windows向けデスクトップアプリもElectronなどありますし、場合によりますが、なんとかなるかと思います。

理由5:開発者っぽい

特にノートPCについては、それぞれのブランドでイメージがあり、Let’s noteやThinkPadは、ビジネスマンという感じがしたりします。Mac、とくにMacbookは開発者やITギークっぽさがあり、開発者ぶれるところがある気がします。スタバとセットで、ウザく思われるかたもいる気がしますが。

まとめ

こんなところでしょうか。選ばない理由も人により様々あるかと思います。別にMacが最高と言っているわけではなく、選ぶ理由は上記のような感じかなというところです。

メインマシンをMacからLinux on ThinkPad X1 Carbonにしました

$
0
0
x1 carbon 2017 img 1

本業はJavaなSEだけど、前職、前々職、家や副業ではWeb系エンジニアな私は、プライベートマシンはここ数年ずっとMacでした。Intel MacになったMac OS X 10.4 Tigerあたりからずっとです。
それ以前は、OSとしては、WindowsとUbuntu(9.04〜)を利用していて、ハードウェアとしては、以前に購入したThinkPad X201sをいまだに併用している感じでした。正直Windowsを使わないといけないのは、MS OfficeのMac版だと互換性が微妙な場合とか、e-TAXくらいで、ゲームもやらない(コンソール機派)ので、これで十分でした。

現在のメインマシンは、Macbook Air 13-inch, Mid 2013で、まだ現役感はあるマシンでこれからも併用していくと思います(特にiOSアプリ開発)が、先日 ThinkPad X1 Carbon 2017(5th Gen)を購入してLinux入れて使い始めたので、その感想とメモなど。

乗り換え動機となぜMacbook Proでは無いか

x1 carbon 2017 img 2

用途としては、主にRuby on Rails開発になります。Macでも普通に便利に利用できているのですが、ブラウザ2つ(Chrome/Firefox)立ち上げて、RubyMine立ち上げて、postgresとrails -sを立ち上げて、うんぬんかんぬんとしていると、メモリが足りなくなってきたり、Macがうぉんうぉん排気音を出したりし始めてきて、少し限界を感じ始めていました。

そこで新しいマシンをそろそろと検討していて、ここ半年くらい、Macbook Proを検討していました。高いのはまだ良いのですが、Touch Barモデルはちょっとアレだし、Touch Barモデルじゃないとインターフェースが少ないし、またUSB Type-cのアクセサリが高いし、つけるとかっちょ悪いしで、どうしたもんかと思っていました。

ThinkPad T460sにgentoo入れてエントリ見て、確かにdockerで色々したいし、Rails開発用途ならRubymineも動くし、そういった意味で色々めんどくさくないLinuxで良いなと思ってもいました。現在のMacbook AirにUbuntuを入れてみたりもしたのですが、どうもタッチパッドの感触がmacosのそれとは異なり、全然快適じゃなかったので、Windowsマシンのメモリ多いものを購入して、Linux入れようと決めました。

個人的なPCの購入ポイント

私の個人的なPCの購入ポイントは、一言で言えば「めんどくさくないこと」に集約されますが、あえてポイントを上げてみるとすると、以下の3点です。

  • ある程度、丈夫であること
  • まともなポインティングデバイスであること
  • まともなキー配列であること

正直これを満たすものが、私の中では、Macbookシリーズ、ThinkPadシリーズしか無いという認識で、ここ10年でもこの2シリーズのマシンしか購入してないです。

特にポインティングデバイスが厳しく、Macbookのタッチパッドか、ThinkPadのトラックポイント(いわゆる赤ぽち)しか受け付けなくなっています。(スペースが必要なマウスはそもそも使いたくない)

そんなわけで、Macbook ProかThinkPadしか検討していません。

X1 Carbon か T470s か

x1 carbon 2017 img 3

ThinkPadの中でも、 ThinkPad X1 Carbon か ThinkPad T470s かで迷いました。

共通点が多く、違いとしては、T470sのほうが「メモリ最大搭載量が多く、換装可能」「若干重い」「有線LANインターフェースあり、SDカードスロットあり」「ちょっと安い」「従来のACアダプタによる電源コネクタがある」くらいかなと思います。

X1 Carbonを選ぶポイントとしては、「ちょっと軽い」「バッテリ長持ち」「少しフットプリントが小さい」「狭額縁」という感じでした。

私が購入したときには、さらに「X1 Carbonのほうが割引クーポンの割引率が高い」というものがあり、結局おなじようなスペックでは価格差がほとんど無い感じでした。(納期も変わらない感じでした。)

まぁ、メモリは16GBあれば良いかと思い、狭額縁がDellのXPS 13みたいでかっちょいいと思い、また各種メディア・ブログでX1 Carbonがやたら絶賛されていて、また以前仕事でX1 Carbonの初期モデルを利用していて快適だったという経験から、X1 Carbonに決めました。
たまに持ち歩いて打ち合わせとかにも使うので、軽くてバッテリ長寿命に越したことはないですし。

購入はLenovo Premium Clubで

ここ数年でThinkPadを購入するときは、Lenovo Premium Clubからです。だいたい35%〜48%オフで購入できます。私が購入した時、ThinkPad X1 Carbonは、46%オフくらいだったかと思います。
7/20に注文し、8/2に到着しました。米沢生産モデルはなかったので、中国の工場から出荷されています。
スペックは下記のような感じで、税込み15万円くらいでした。安い。

  • Core i7-7500U
  • 14.0型 解像度はフルHD(1920×1080)
  • メモリ 16GB
  • SSD 256GB
  • GPUは内蔵しか選択できず
  • 日本語キーボード
  • 指紋センサーあり
  • NFCあり
  • WWANなし/microSDカードスロットあり(2者択一で後者がよかったので)
  • IR&720pカメラ付き

あわせて、MLCなmicroSDXCカード64GBを差し込んで、ストレージ代わりにしました。SSD高いんですもん。

3ヶ月使用しての使用感

使い始めて3ヶ月が経過して使用感をまとめてみます。

言ってしまえばいつもどおりのThinkPadでした。特段不具合や問題もなく、薄く軽く早くバッテリもタフでLinuxでも安定して動いてくれます。ここ3ヶ月では、主にRubyOnRailsの開発ばかりを行っていますが、サクサク動いてくれて快適です。

狭額縁はやはりかっちょよくて満足です。

メモリは16GBですが、Linux Mintで、Cinnamonデスクトップ、Rubymine、ブラウザ3つ起動、その他もろもろ起動しても、だいたい最大で10GB超えるくらいで特に足りなくなりそうにはならないのも安心しました。

Linux Mint については、別エントリでまとめたいと思います。
ちなみに、Windowsは全く使っていません。

便利な点

TrackPointおよびキーボード

x1 carbon 2017 img 4
ThinkPadといえば、TrackPoint(いわゆる赤ぽち)とキーボードです。25周年モデルで7列キーボードのモデルが出まして、キーボードはソッチのほうが良いんだろうなとは思いますが、それでも本モデルのような6列・アイソレーション型でも十分まともです。まともなだけでOKです。

インターフェースが豊富

Macbook Proにしなくてよかったなと思うのは、すでにあるデバイスがそのまま使えることです。マウス、HDMIディスプレイ、AndroidやiPhone/iPadとの接続など、USB Type-Cでない通常のAB端子があるとほんとに便利です。思えば、USB Type-Cなケーブルを一本も持っておらず、USB Type-Cなデバイスも1個も持っていませんでした。
このマシンは、普通にABのUSB端子もあり、かつType-Cな端子もあるので、旧来のデバイスもこれからさきに出るデバイスも対応しています。
外部ディスプレイは、HDMIのみですが、セットでHDMI-VGAディスプレイアダプタを購入したので、これでだいたい困らないです。

バッテリとACアダプタ

x1 carbon 2017 img 5 オプションで購入したACアダプタの画像
※写真はThinkPad本体付属のACアダプタではなく、別売りの公式ACアダプタ(45W)です。

上述のようにUSB Type-C端子がついています(左側に2端子)。そして、ThinkPad X1 Carbon 2017(5th Gen)は、ACアダプタはUSB Type-Cタイプのみ対応しており、電源端子は既存のものが無く、利用することは出来ません。

バッテリは、最近のノートPCよろしく長寿命で、急速充電にも対応しているため充電も早いです。
Linux Mintで利用しているため、バッテリの持ちはWindowsの時よりは良くないのかもしれないですが、それでも十分もっています。

その他ACアダプタ、モバイルバッテリについては、別のエントリでまとめようと思っています。

Linux Mint最新版で困らない

x1 carbon 2017 img 6

最新のノートPCだとLinuxがすんなりインストール出来なかったりしますが、ひとまずLinux Mintの最新版であれば、指紋認証デバイス以外はちゃんと普通に動いています。Fnキーとの組み合わせによる音量調整・ミュートON/OFF・画面の輝度調整なども普通にできますし、WiFiも普通に認識します。割と拍子抜けします。
その他のディストリビューションでも、LiveCD利用でデバイスがちゃんと動くかどうかは確認できると思いますが、Ubuntu系最新バージョンなら問題なく動いてくれるかと思います。

がっかりな点

トラックポイントキャップが1種のみ

今のところ特段不満は無いのですが、唯一不満なのが、TrackPoint(いわゆる赤ポチ)のキャップが1種類しか無いことです。
これまでのThinkPadにおいては、クラシックドームという最も旧型のキャップを利用していました。
しかし、今回のThinkPad X1 Carbon 2017は、TrackPoint自体が「スーパーロープロファイル」という薄型対応の形式のようで、これまでのキャップはそのまま利用できません。スーパーロープロファイル対応のキャップである必要があるのですが、これが1種類(ソフト・ドーム)のみしか無いようなのです。
そんなわけで、スーパーロープロファイルで、クラシックドームキャップは無いのか、無いとして販売予定はないのかをLenovoに問い合わせたところ、下記回答が帰ってきました。

お問い合わせ頂いた件、クラシックドームはあいにく販売しておりません。

今後、販売の予定もございません。また、Thinkpad X1 Carbon 2017にも対応しておりません。

原文ママです。残念です。

とはいえ、すでに慣れてきてはいます。ただ、以前利用していたThinkPad X201sでクラシックドームを操作すると、「やっぱりこっちだな」と思う自分がいます。
いつか出れば良いなと思っています。非純正でももはや良いやと思っています。

まとめ

普段使う道具なので、意外なところがなく、安定していて、さくさく動いてくれるのが最高です。

ASUS Transbook R105HA を購入したのでレビュー

$
0
0

R105Hを閉じた状態

発端となった気持ち

空き時間に外でコードが書きたい、書かないと予定通りに開発が終わらない。そして、いつも持ち歩いているカバンの「ひらくPCバッグnano」の中に(伸びるポケットじゃないところに)入るやつがいい。メインのPCは、ThinkPad X1 Carbonで良くて、いざというときは伸びるポケットに入るから、あくまでサブ機でいい。

という気持ちがメキメキ湧き出て、とりあえずサブで割り切るからスペックはまぁ低くてもよいが、コードが書けるやつ、つまりgitとか、RubymineなどのIDEが使えるとかで、OSをWindowsとChrome OSに絞って、そこから選ぶことになった。Macbook AirかMacbookが良いのだが、残念ながら「ひらくPCバッグnano」の中には入らない(のびるポケットには余裕で入る)。Chrome OSは単純に触ったことないから面白そうなのと、普通にLinux対応を発表したのと、ASUSのC101PAの評判が良くてしかも安かったので真剣に検討したが、ストレージ容量が少なすぎてあきらめた。(基本Google Drive保存ということなのかな。)
そうすると、Windowsということになるが、「ひらくPCバッグnano」の中に入るという観点からだと、かなり数が限られ、結局Microsoftのsurfaceか、ASUSのTransbookかということになった。surfaceのLTE搭載モデルにも惹かれたが、値段の高さがネックになって結局サブで割り切りということで、ASUSのTransbookにすることにした。

ポイントは、gitやらIDEやらが動く、キーボードがハードウェア接続(Bluetooth接続でない)。安い。といった点だった。(Windows Subsystem for Linuxも大きい要因の一つ。)

Transbookについて

R105HをノートPC状態
ASUSから出ている、2 in 1タイプ、すなわちタブレットにもノートPC的にもなるというタイプのシリーズの総称らしい。さらにいろいろと分岐するようなのだが、迷ったのはC102HAか、R105Hだった。前者はキックスタンドタイプ(タブレット本体側に自立用のスタンドが内蔵されているsurface的なタイプ)と、付属キーボード側にある本体を立てる奴が上部で、キックスタンドを必要としない(まんまノートPC的に使える。ただしキックスタンドタイプと比べると、総合して重い&厚い)タイプとなる。

形としては後者の方が好みだし、膝に置いて作業するときにも便利そうで、そして安かった(1万5千円くらい差があった)&Amazonでクーポンもついて10%OFFだった。でも、R105Hはストレージが64GBなのが不安ではあった。ストレージ以外のスペックは変わらない。メモリは最低4GBほしかったので一応最低限を満たしていた。

サブだし安いほうでいいやという結構テキトーな感じで後者を選んだのだった。

届いて使ってみて

液晶も綺麗でキーもまとも
ひさびさにWindows 10をまともに使ってみようとしている。集中モードを全部の時間に設定してだいぶ快適になった。相変わらずアップデート容量が大きすぎて、数日間で残り容量が3GBを切って焦ったが、アップデート時にバックアップされるロールバック用のファイル(Windows.old)を消すことで、20GB以上空いたので、とりあえず大丈夫そう。同時に64GBのmicroSDXC(UHS-I)を購入して挿してるので、容量的には何とかなりそうで一安心。
その他、Windowsは人の作業を妨害してくるOSなので、そうならないよう各種設定と設定ツールを利用しての設定を行った結果、とりあえず作業は邪魔してこなくなった。現状、安いPCにありがちな不安定な感じも特に無い。十分安定している。

とりあえず気になった点は容量で、上述のとおり何とかなりそうだが、microSDカードスロットがむき出しのため、キツキツのカバンに入れているとカードが外れてしまっていることがある。たいしたことではないかもしれないが、こういう些細なところでイライラしたくないのもあって、容量が多いモデルが良かったかなとちょっと思っている。

付属キーボードについて

十分な大きさのタッチパッド
本体との一体感が素晴らしい。R105Hは、C102HAとは異なり本体側のキックスタンドがなく、キーボード側のヒンジ部分で本体を支えて、ノートPCスタイルを実現するので、そこらへんの一体感・剛性感などがどうなんだろうと思っていたが、まったく違和感なく、またまったく不安もない剛性感で利用できている。普通にノートPCだ。キーボード打ってても特に困らない。気づく点としては、開く角度がThinkPadのように180度はもちろんできず、可動範囲が狭い。Macbookよりも狭いのでないかという点と、どうしても本体側が重いので、ちょっと角度を変えると本体側に倒れてしまう点。だが、ほとんどテーブルの上で利用するので、個人的には問題ない。電車で膝の上で利用するという場合には、そこらへんが気になるかもしれないが、それはキックスタンドタイプも似たようなものだろう。

キーボード自体については、慣れれば普通にタイピングできるという感じであり、それで十分かと思う。キー配列に変なところがなく、感触も変じゃないだけでとりあえず満足している(期待値が低かった)。キーピッチが狭いのはサイズ上仕方がないが、正直十分使える。安心した。

タッチパッドの感度は、正直Macbookに慣れているとつらい。これは正直どのWindowsPCでも同じだと思っているので妥協点。ただ、2本指スクロールの感度は結構よくて違和感がそんなに無いのはうれしい誤算だった。

Windows Subsystem for Linuxについて

初めて実用として利用している。とりあえず慣れていることと最新のものということで、Ubuntu18.04を選択した。(Pythonは使ってないので問題ない。eb-cliが動くか気になるが、たぶんこのマシンからデプロイはしないから大丈夫だと思いたい。)
利用するのは、Railsおよびnodejsとなる。vuejsを用いたpwa開発に用いる。RailsでAPIを提供し、pwa側がUI/UXをつかさどる。以前Windows上でRailsやnpm/nodejsを動かしたときには大して苦戦した覚えはないが、それでも動作環境とメインの開発環境(Linux Mint on Thinkpad X1 Carbon)に合わせたかったし、cliもWindows版だとなにかと不便なためLinuxベースで利用したかった。
正直どれだけ利用できるのか不安だった。特にファイルシステムの違い(大文字小文字区別しない、文字コード、改行コード)など
とりあえずLinux側からWindows側にシンボリックリンクを張り、Windows側のRubymineで編集しても当該編集ファイルの編集ファイルのみ編集対象となるところまで確認できたため、問題なさそうだ。
その他特有の問題がありそうな予感がするが、割とすんなりと開発環境が整った。今のところかなり有用だと思っている。Windows環境を汚さずにrbenvやnpm、postgresqlなどを導入できるのもなかなか良い。軽いvagrantみたいに使える。

バッテリのもちについて

バッテリのもちがかなり良い。ThinkPad X1 Carbon 5thよりよさげ。ここらへんは一応「タブレット」ということかな。待機時(スリープ時)の消費電力もかなり少ない感じで、安心感がある。使わないときは閉じればスリープになるので違和感なくただただバッテリが持つという印象。
カタログスペックと同等かどうかは確認してないが、私の使い方であれば、普通に1日は余裕で持ちそう。


もうすぐ2が出ると噂だけど、Airpodsを購入した&レビュー

$
0
0

AirPodsイメージ

Airpodsを購入した。通勤時、気が向いたときに音楽を聴いているし、家で仕事をするときにも音楽を聴いている。家で聞いているときはスピーカーが多いが、たまに集中したいときにはヘッドホンやイヤホンを利用している。その時に利用するイヤホンや通勤時のイヤホンは、最近ではもっぱらEarpodsだった。高校生の時からずっとソニーのMDR-EDシリーズを愛用していたが、福島あたりにあった工場が東日本大震災によって失われてしまったという噂で生産も販売も停止し、市場流通も見かけない。需要も私がおもうほどなかったようだ。以前いろいろ後継となるものを探したが、結局はAppleのEarpodsに落ち着いている。

Appleの新イヤホン「EarPods」を試してみた。MDR-ED31(SP/LP)代替に最適か? | Lunarian’s Blog

ポイントはつけていて楽である点、音質にはこだわりがない点、iPhoneを購入したらついてきた点だ。

完全ワイヤレスの波に乗るか、ハイレゾに行くか

私みたいなライトな音楽消費者は、おそらくiPhoneなどのスマホで音楽を聴いている人が多いのではないかと思う。そういう人にとって、今これから、音楽をもうちょっと楽しもうと何かを買おうとするとき、出てくる方向性は2方向だと思う。それが「完全ワイヤレスイヤホン」か「ハイレゾ」だ。(いや、定額ストリーミングだろうという話もあるが、なにかを買いたいとなったときの話なので、そこは置いておいてほしい。)
ハイレゾは、もうすでに時間が経った気がしなくもないし、普及している気がしなくもないが、相変わらず音源があまりにも少ないイメージがある。また推しているのも、ソニーかONKYOかという感じで、ミドルレンジのスマートフォンと同等もしくはそれよりも値段が高いミュージックプレーヤー本体+ハイレゾ対応イヤホンが販売されている。
ずっと前からハイレゾには興味があった。たしかに良い音は脳髄に響くくらい気持ちいい時がある。ちょっとまえからUQmobileのSIMでXperia Z5(SOV32)をサブ機として利用していて、これがハイレゾ対応なので、ハイレゾ対応のイヤホンさえ購入すればハイレゾ環境が手に入るということもあって、どうしようかと迷っていた。
ただ、上述したSONYのイヤホンで好きだったのは、MDR-EDシリーズで、カナル型(いわゆる耳栓型)のイヤホンが一番苦手なことを思い出した。すぐ忘れてカナル型のイヤホンを何個か購入しているが、もう良いおっさんなので、同じ過ちを繰り返すまいとその気持ちを振り払った。そもそも圧縮音楽で十分なんだ、という事実を見つめなおしたのだ。

Airpods購入

AirPodsイメージ2
Airpods2が出るという噂がずっとあって、ワイヤレス充電に対応するだの、ノイズキャンセリングがつくだの、防水対応になるだのという話がある。我慢しよう我慢しようと思っていたが、どうしても我慢できずに購入してしまった。というのも、UQWiMAX申し込み特典のdポイント20,000ポイントがあって、それを使えるノジマオンラインでAirpodsが在庫ありだったからだ。そんなわけで実質無料で手に入れた。

WWDCで2が発表にならなかったのでちょっと安心した。(そもそもWWDCは、Developer’s Conferenceなので、Airpodsがプログラマブルになるとかじゃない限り、WWDCで発表はされないと分かってはいたが。)

利用してみて

すでにレビューサイトやらでさんざん言及されているが、同じことを言ってしまう。とても快適だ。完全ワイヤレスの快適さはいろいろな場面で実感する。
首筋の汗をハンカチで拭くとき、斜め掛けカバンを掛けているときにiPhoneを胸ポケットに入れて出し入れするとき、交差点で左右を確認するとき、音楽を聴きながら歯磨きしているとき、ケーブルが邪魔にならないのだ。当たり前だけど、これがすごい快適で、いつでもどこでも音楽聴こうと思える。
単純にケーブルがないことで、しまうときにも不便がないというのも地味に快適だったりする。

そして完全ワイヤレスイヤホンにありがちと思われる後ろ向きなこと、「接続がめんどくさそう」「接続が安定しなそう」「音が途切れそう」「左右で音がズレそう」「混線しそう」「電池もたなそう」「耳から落ちそう」あたりのことは、基本的に今のところ全く問題なく使えている。ここらへんをすべてクリアしないと、完全ワイヤレスのメリットに目がいかなくなると思うので、さすがのAppleだと思わせてくれる。ここらへんSONYはダメそうで選べなかった(今までの経験から)。

ただ、無くしそうという心配はまだちょっとわからない。たぶん無くさないと思うが、自分のうっかり度にもよるだろう。ここらへんは完全ワイヤレスの宿命だと思うので、気を付けることにする。

ThinkPad X1 Carbon(5th/2017)のトラックポイントキャップについて

$
0
0
ThinkPad TrackPoint

相変わらず去年購入したThinkPad X1 Carbon(5th/2017。以下、単にThnkPad X1 Carbon。)をメインマシンとして利用している。
今回は、そのトラックポイント(TrackPoint。いわゆる「赤ぽち」)のキャップについて気付いた点をエントリー。

4th/2016モデルからスーパーロープロファイルに

ThinkPadシリーズのトラックポイントといえば、赤ぽちとして有名で、慣れた人はこれがないとダメという。かくいう私もその一人で、ノートPCのポインティングデバイスとして認められるのは、ThinkPadのトラックポイントとMacbookシリーズのタッチパッドだけだと思っている。
そのトラックポイントのキャップは、細かい調整などはあったと思うが、基本的にはずっと同じ規格が使われてきた。だが、近年は薄型化のあおりをうけて、特に軽量・薄型に特化したThinkPad X1 Carbonシリーズの 4th(第4世代/2016年モデル)から、スーパーロープロファイルという規格に変更された。(そのため従来のキャップをたくさん持ってても、このモデルには利用できない。)

その名前のとおり、従来のキャップよりも高さが減った。だいたい半分くらいになっているようだ。それ以外の変化として、従来のキャップでは、「クラシックドーム」「ソフトドーム」「ソフトリム」の3種から好みのものを選ぶことができたが、スーパーロープロファイルにおいては「ソフトドーム」のみの提供しかされていない点があげられる。
私はずっと「クラシックドーム」を愛用してきたので、ThinkPad X1 Carbonを購入した際にそのことに気づいてLenovoに問い合わせを行ったが、「無いし、販売予定も無い」と言われてしまった。

おそらくになるが、スーパーロープロファイルは、従来よりも細く小さい軸を用いてTrackPointを実現しており、耐久性や操作性の観点、コストの観点などから3種提供するのが難しくなったのではないか。とはいえ、ThinkPad開発チームが、耐久性や操作性を理由に提供しないとは思えず、コストおよび市場での需要がそれほどないということなのかなと思っている。クラシックドームファンとしては、悲しい。本気で次はThinkPadにすべきか迷うところだ。

もちろんソフトドームでもTrackPointが使いやすいポインティングデバイスであることは変わりがないが、どうも感触が違うのがすっきりしないところだ。さすがに数ヶ月利用してきたので慣れたし違和感はなくなったが、旧機種をたまに使うと、やっぱりクラシックドームが良いなと思う。

キャップの耐久性

新品と利用済みのキャップの比較画像

新品(左)と数カ月利用した状態(右)のもの


で、そのスーパーロープロファイル用のソフトドームキャップだが、従来のクラシックドームタイプに比して、耐久性が低いと言わざるを得ない。
ここ数か月、どうもTrackPointの反応が悪く、どう設定を変えてもちゃんと動かなくて故障かな?とか思っていたのだが、ふと気づいてよく見たらソフトドームキャップのトップ部分の小さい突起が擦れて無くなってしまっていた。そこでキャップを交換した(ThnkPad X1 Carbon購入時に同時にキャップは購入していた)ところ、劇的に改善し、元の(もはや忘れかけていた)快適な操作性が戻ってきた。

これまで10数年ThinkPadを利用して、1年もたたずにキャップがダメになるなどということは無かったため、想像しえなかった。この点は従来からのファンは注意が必要と思われる。
幸い1種のキャップに絞ったおかげか、8個くらい入ったセットが安価に提供されている。4か月に1回くらいで変えようかと個人的には思っている。しかし、キャップを新しくしたらめちゃくちゃ快適でThinkPadを使っていてこんなに衝撃を受けたのは久しぶりだった。

キャップをたくさん確保

トラックポイントキャップセット

そんなわけで、スーパーロープロファイルなThinkPadをお使いの方は、キャップを確保しておくことをおすすめします。
私もAmazonで右記商品を購入しました。

iPad Pro 11 inch Wifi Cellular を購入したのでレビュー

$
0
0

iPad Pro 11 inch イメージ画像1

iPadは、初代こそ買っていないもののiPad2から利用しており、その後、iPad mini 2を買い足して、ずっと使ってきました。iOSが新しくなるたびにiPad mimi 2は、遅く重くなっていきました。また、16GB容量モデルのため、かなり容量的に厳しくアプリもそんなに入れられない状態でした。それでも今だにAmazon Prime Video 用の端末として現役な感じです。iOS 11だったかと思うのですが、インストールに必要な容量が少なくなったアップデートは私的に神アップデートで寿命が延びたのも良かったです。

いずれにせよ今年は買うつもりだった

iPad Pro 11 inch イメージ画像4

私はスマホもiPhone 6sを使っていてバッテリがかなり劣化していたこともあって、今年iPhone XSを購入しました。そして合わせてiPadも新しく購入しようと思っていました。10月のiPhone XSの発表会にて発表されると予想されていたiPadが発表されず、現行機種を購入してしまおうか迷ったのですが、そんなに急いでいなかったし、割とすぐに 「iPad Pro 2018 fall」が出るというリークがあったため待つことにしました。
結果、待って正解だったと思っています。

Pencilがくっつく!

iPad Pro 11 inch イメージ画像2

今回のiPad Proは、iPad pro史上最大のアップデートということもあり、新しいバージョンを購入する意味があるアップデートだと思います。
パフォーマンスが劇的に上がっている点、メモリ容量が増えてPhotoshopのフル版が動くほどのパフォーマンスになった点、ノッチ無しで端から端までディスプレイなディスプレイ。より薄くなったボディ、側面がiPhone 5のような平面デザイン、横置き時にも対応したFace IDなどかなりの注目点がありますが、もっとも注目すべき点は、Pencilが本体側面に磁石でくっつき、それでペアリングも充電もできるという点です。すでに散々揶揄されていますが、 PencilをLightning端子に刺して充電しているところはお世辞にもスマートとは言えなかったので、iPad Proが真にスマートなデバイスになるアップデートだったかと思います。

用途について – KeyboardとPencil使う?

iPad Pro 11 inch イメージ画像3

Keyboardは普通に私は使います。この記事もiPad Pro 11 Smart Keyboard Folioを利用して書いています。
その他ブログ記事(最近は更新滞ってますが)の更新やその他の書き物、JIRAやConfluenceなどの更新などに利用する予定です。
Pencilについては、私はお絵かきできるほどの絵心はないので絵は描きませんが、いつも考え事をするときにロディアのNo.16をとりあえず広げて図を描きながら考えをまとめていますので、そのロディアの代替になればと思っています。人間は手や指を動かしながらの方が思考が活性化すると言い、実感としてもやはり手を動かしながらの方が、良いアイデアを思いついたり思考がまとまったりします。iPadでメモをとればクラウド同期も容易ですし、いつでももちあるきさえすればメモ紙を切らすことがないということになります。
それであれば、より小さい Galaxy noteなどの方が良いのではないかとも思えますが、ロディアのNo.16くらいの大きさが欲しいので、むしろiPadじゃないとダメという感じです。
お絵かきできる絵心があれば、たぶん楽しいと思うのですが、なかなか手を出せずに終わりそうです。

ひらくPCバッグnanoに入る(のびるポケットじゃないところに)

また、もう一つのポイントとして、現在常用している「ひらくPCバッグnano」の「のびるポケット」じゃないところ、普通の状態で中にすっぽり入る端末が良いと思っていました。Surface Pro だと入らないですが、Surface Go と Surface 3、iPad Pro 10.5 であれば入るとの事前情報から iPad Pro 11 も入るかなと思っていました。結果、のびるポケットを伸ばさない状態のところに普通に入るので、これで良いかなと思っています。中については、奥のポケットは入れているモバイルバッテリーが大きいので少しきついですが入ります。バッテリー無しなら普通に入りそうです。中央の主要なポケットには仕切りを抜けば普通に入ります。こっちでも良いかなとは思います。

もっているカバンに無理なく入る点は、iPad Pro 11インチの機動性の部分での重要点で、この点は普通に期待通りで満足です。

Wi-fi Cellular でいつでも通信可能

iPad Pro 11 inch イメージ画像5

やはり Cellular モデルの方がいつでも通信でき、機動力があります。作成したテキストなどもその場ですぐにクラウド同期が可能です。
すでにMVNOであるIIJmioのファミリーシェアプランで複数枚のSIMを持っているため、普通に持っているSIMを入れてプロファイルを設定するだけで使えます。テザリングもOK。朝・昼・夕の混雑時間帯の速度が気になる場合には、UQmobileでもテザリングが可になったこともあって、そちらでも良いのかもしれません。

IIJが、2019年春にeSIMをという話があるので、IIJのeSIMを入れて主回線にし、副回線に物理SIMのUQmobileを入れようかなと思っています。

iPad ProよりもSurface Goのようなフル機能OSの方が良いのではないか

iPad Proは、iOSを搭載している。mac OSを動かすことのできるハードウェアスペックはありそうだが、Appleは現状のところiPadシリーズにmac OSを載せようとは考えていなそうだ。

iOSは、mac OSやWindowsのような普通のOSではなく、タブレットやスマートフォンに最適化されたOSでフル機能を利用できないOSだ。もちろん、Terminalアプリがあるので、サーバーにつないでSSHからうんぬんかんぬんするなど、色々と工夫すればある程度可能だが、例えばローカルでnodejsやRailsの開発用ローカルサーバーを立ち上げて、IDEでソース編集して、ということはできない。(一部Pythonistaなどのアプリはアプリ内で開発が完結するらしいが試していない。)

ただ現状でも、エディタアプリは普通に優秀なものがある。SFTPやターミナルがついていてサーバー上のソースを編集してアップロードするなどは可能だし、gitクライアントアプリもある。Jenkinsなどの外部サーバーでジョブを設定すれば、すでにiPad上でかなりの開発・運用工程を完結できるようになっている。

うちの父はPCが苦手だが、数年前にプレゼントしたIIJmioのSIM入りのiPad mini 2をかなり愛用している。やはりiPadの最大の強みは、PCとは違うシンプルさや安定性などであり、その部分を維持しつつ正当な進化をこれからも続けていくのだと思う。

インターフェースがUSB-Cな点について

iPad Pro 11 inch イメージ画像6

充電が早いと感じます。常用しているメインマシンのThinkPad X1 Carbon 2017(5th)が、USB-Cでの充電のため、使いまわすことが出来て便利です。USB-C to Lightning ケーブル(別売)で、iPhoneを充電できますし、結構いろいろなHDMIアダプターが動くとのことで互換性の幅も広がっているようです。Lightningと違って、AppleのMFi認証が無いので、その分安価に済みそうなのも嬉しいところではあります。
ただ、そのぶん、使えるかつかえないか、安全か安全じゃ無いかは、自分たちで気をつけないといけないと思っています。そこらへんは「Pro」を冠するプロダクト。特に充電系は電圧があげられる分、燃えたりする危険は高まるので、100円ショップやあやしげなよくわからないものは避けるのが吉に思います。USB-Cで安価なものは購入しない方が良いと個人的に思う。結局は、Apple純正のものを購入するのが一番と思うので、私は基本的にはそうするつもりです。高いですが。
USB-C to 3.5mmイヤホンジャックは、DAC搭載じゃないと使えないなど、インターフェースによっても注意点がありそうです。

まとめ

必要ない人には必要ないデバイスです。出先でのちょっとした時間に仕事したいとか、 タブレットに何かを表示させながら打ち合わせするなどの用途に使いたいなど、「これに使いたい」「あれに使いたい」というものがある方は、検討に値するデバイスだと思います。

値段が高いので、その分、長く使えるようになっていると思います。十分成熟していますし、そもそもiPadシリーズは、割と長く使えるハードだと個人的には思います。(まだ、iPad mini 2が家では動画閲覧マシンとして現役です。)

一方でやはりフルのOSが良いという方や、Microsoft Officeの互換性が必要だから、Windowsじゃないと、という方には、Surfaceシリーズの方が良いのではないかと思います。

デバイスは自分の用途に合ったものを選ぶのが一番ですので、いろいろご検討ください。

iPad Pro 11 inch 用 Smart Keyboard folioを iPad Proと合わせて購入したのでレビュー

$
0
0

iPad Pro 11 inch 2018 fall 用 Smart Keyboard folio イメージ1

概要 – 接続と旧モデルとの違い

新しい iPad Pro 11 inchを購入し、合わせて Smart Keyboard folio を購入しました。本体とキーボードとのインターフェースである Smart Connector の形状が変わったため、旧Smart Keyboardとの互換性はありません。

その代わりに背面まで保護するようになります。また、カバーの取り付けは物理的に嵌め込むのではなく、iPad Pro本体に多量に埋め込まれた磁石との磁力による接着となります。そのような構造になっているため、iPad Pro自体は冷蔵庫にくっつくというのが発売直後に着目されました。カメラ部分の出っ張りや、冷蔵庫ごとの個体差があるので、どの程度くっつくか分からず、個人的にはお勧めできません。

そんなわけで、12インチモデルのキーボードを11インチで使うという方法は取れなくなりました。

磁力による取り付けはスムーズで強力ですが、もちろん物理的に嵌め込むよりも弱く、強い力で外れてしまいます。通常の取り回しでは問題ないとは思うのですが、カバンから取り出す際など引っかかって取れてしまうなどあるかもしれません。その点は微妙です。

素材・手触り

外側は、ゴムっぽいが指にくっついたりしないさらっとする手触りの加工がされています。衝撃を吸収してくれそうです。安っぽくはないですが、別に高級っぽいとも感じません。人によって感じ方は違うと思うので、そこらへんは見てもらうのが一番だと思います。

内側はフェルトのような本体を傷付けない感じになっていて手触りがいいんですが、本体にしか接地せず手には触れないので、手触りが良いのはあまり意味がないです。

キーボード側も、外側と似ている素材感で、指で触っている時の感触は非常によいです。

キーの感触

キータッチ感は想像以上に良いです。きちんとしたクリック感がありますし、キー配置もまともです。結局は慣れという部分もありますが、慣れると普通に Macbook Airと同じくらいの正確さと速度でタイピングできそうです。

ちなみに、配列はJISを選択しました。普段使っていた Macbook Air が日本語配列なのでそれに合わせました。英字配列に慣れるのがめんどくさいです。

耐久度

iPad Pro 11 inch 2018 fall 用 Smart Keyboard folio イメージ3

実際には分かりませんが、使ってみて感触としてでしかないですが、割と長持ちしそうです。ゴミがキーボードの中に入り込まない一枚ファブリック構造なのでゴミの混入などは心配ないですが、カバーとして使うということは本体の代わりに衝撃などを受けることになるわけなので、結局はその使い回し方次第になるのかなと思います。

問題はIME

iPad Pro と Smart Keyboard folio のハード面はほとんど問題がありません。ただ、ソフト面では問題があります。

まずもって、ハードウェアキーボードを利用するとデフォルトのIMEしか使えず、他のIMEを選択できません。このハードで、ATOKが使えれば最高なのですが、セキュリティの問題と言われてしまうとなんともいえません。トレンドマイクロが余計なことをしてくれたおかげで、Appleがデベロッパーを信じてそこを解放するとも思えなくなりました。

デフォルトのIMEも悪くないのですが、最高という訳ではありません。

特に、アルファベットに変換すると、それを学習して、すべての変換候補の一番最初の候補がアルファベットのみになるのがホントにクソです。いい加減にしてほしいです。(下記画像参照)

取り回しは第1世代の方が良い?

iPad Pro 11 inch 2018 fall 用 Smart Keyboard folio イメージ2

シンプルな2つ折りになった新モデルですが、従来の3つ折りの方が取り回しにはバリエーションがあり、より多様な用途に使えたかもしれません。私は、従来モデルを利用したことがないので気にしません。

なお、この形式だとキーボードを折り曲げて、iPad Proの背面に回して片手で持つとき、キーが反応してしまうのでは無いかと思っていたのですが、その状態だとキーは反応しないようになっています。iPad本体を固定する溝に本体を置かないとハードウェアキーボードとしてのペアリングは行われないようで、普通に片手持ちができました。さすが、Apple という感じです。

画面の保護は

iPad Pro 11 inch 2018 fall 用 Smart Keyboard folio イメージ4

今回のこのカバーは、画面の保護についてはキー面が画面に接地する形になっています。

そのため、画面が傷付くとかキーの跡がつくなどを懸念していたのですが、懸念通り普通に跡がつきます。(下記画像参照)

この点は液晶保護ガラスフィルムをつけていますし、拭けば取れるのですが、ちょっと残念です。

まとめ

そんなわけで様々述べましたが、普通に常用に耐えうるキーボードでiPadで気軽に利用できるのは非常に便利です。

あとは、アプリです。iPad用のアプリは高品質のものがたくさんありますが、サブスクリプション型だったり、自分のニーズに合わなかったりと少し微妙な面がまだあります。フルOSで無い面、アプリの機能は非常に重要です。

より良いアプリを求めてしばらく彷徨うことになりそうです。

iPad Pro 用 Apple Pencil (第2世代) をiPad Proと合わせて購入したのでレビュー

$
0
0

Apple Pencil 第二世代イメージ画像1

Apple Pencil は存在を知っているだけで、利用したことはありませんでした。この第2世代は、第1世代に比べて充電と同期につき格段にスマートになり、iPad Pro購入の決め手になりました。お絵かきするわけでもないのですが、メモなど手書きしたい場面は結構あるので気にはなっていました。

同期と充電について

Apple Pencil 第二世代イメージ画像2

iPadにくっつけるだけで同期も充電もOKというのは非常にスムーズで、これ以上の管理法はなさそうです。
この同期・充電方法に切り替わってなければ、Pencil買わなかったかもしれません。非常にスマートで利用しながら普通に充電も出来ますし、利用してない時でもくっ付けて置いておけば充電されます。
そもそもそんなに充電もたないわけでもないので、正直ほとんど意識することなくPencilは使っています。たまに使うくらいなのでちょうどいいです。

使い心地

Apple Pencil 第二世代イメージ画像3

普通に紙に書いているかのような反応をしてくれるので、違和感なく使い始めることができます。取りこぼしなどもなく、スムーズに普通に書くことができます。
前世代のPencilを使ったことがないのでわからないのですが、充電のための角がある(ほんとにPencilっぽい)ため、どこまでも転がっていかず、前世代に比べて短くなっているとのことで、普通にペン入れに入ります。また、手触りもよくなっているとのことです。
前世代との比較はよくわからないのですが、普通に使っていて気持ちよく使えます。

描き心地

Apple Pencil 第二世代イメージ画像4

普段、ロディアのNo.16に万年筆のキャップレスデシモを利用しています。気持ちよく書けるので気に入っています。Apple Pencil のかき心地という点には全く気にしてませんでしたが、意外と悪くありません。万年筆のように筆圧は別に必要ありませんし、iPad上を滑らせる感覚は、紙とインクフローのそれとは全く異なりますが、独特の気持ちよさがあります。筆圧が必要ないボールペン、ジェットストリームシリーズのペンなどが近いといえば近いのですが、やはりちょっと違う独特な感触です。

アプリは、GoodNotes 4を利用

お絵かきアプリは、デフォルトの「メモ」でも普通に良いかと思うのですが、一応 GoodNotes 4を購入して利用しています。普通にiCloudバックアップができて、いろいろと紙のデザインとペンを選べることができるのが便利です。
正直、お絵かきはせず、図を書いたり、やりとりしたりするだけなので、メモでもいいのですが、管理が少し楽かなと思う次第です。

NimasoのiPad pro 11インチ用 液晶保護ガラスディスプレイを購入し使用しているのでレビュー

$
0
0

NimasoのiPad pro 11インチ用 液晶保護ガラスディスプレイの画像1

iPad Pro 11インチを購入した時、iPad Pro到着までに来るように追加で購入した液晶ディスプレイ保護用のガラスフィルムについてレビューします。

購入したのは、下記製品

私が注文した時、iPad Proの販売開始直後にamazonで購入できるもので、良さげなものをということで右の製品を選びました。その前に購入した iPhone XS用のガラスフィルムが同メーカーのNimaso製だったためです。
あまり聞かないメーカーだったのですが、評判を聞く限りかなり親切なメーカーみたいで、また製品もiPhone XS版で見る限りまともだったため、今回iPad Pro用にも購入した次第です。
11/25現在、在庫が無い状態が続いています。

代わりに、Face ID のカメラ部分を覆わない形に改善された Face ID 対応版と銘打った版が入荷しています。

概要

商品概要としては、NimasoというメーカーのiPad Pro 11インチ(2018秋新型)用 液晶ディスプレイ保護ガラスフィルムになります。
ガラスとしては、硬度9H、高透過率、防飛散、指紋付着防止、縁のラウンドエッジ加工がされているものになります。36ヶ月保証がついています。

Youtubeに公式の貼り付け方動画があるそうです。(私はみてないですけど)

NimasoのiPad pro 11インチ用 液晶保護ガラスディスプレイの画像2

Face IDが使えない?

購入して iPad Pro よりも先に到着していたのですが、iPad Proが到着する日(発売日、11/7)の午前中にNimasoから購入サイトのamazonを介して連絡があり、本製品を貼付すると Face ID の認識がうまくいかないという事象が発生しているとのことでした。
そのため、iPad Pro が来たらすぐ貼るつもりだったのですが、とりあえず貼らないこととしました。

きちんと接着させれば Face ID問題無し

その後、レビューなどで Face ID の接着面をきちんと接着させれば問題ないということだったので、貼ってみました。

iPhone XSのときについていたガイドが付属しておらず、ノッチがないのであまり目印もなくちょっと貼りづらい感じでしたが、上の方のマイク部分?用の穴がガラスフィルムに空いているので、そこに合わせてあとは角度さえ間違えなければ乗せるだけで接着ができます。
その後、Face ID 部分をきちんとクリーナー布で接着させて完了です。

風呂場で裸で行い、埃も気泡も入らず綺麗にいけました。

綺麗で安く問題ない

Face ID 部分にちゃんと接着させておけば、Face IDの認証は全く問題ありませんでした。再度設定する必要もありませんでした。
普通に綺麗で、気泡も入らず、Pencilの感触にも問題がなく、普通に良い感じです。

あとでいろいろYoutubeなどを見るとこの製品だけではないようですし、また、ちゃんと接着してもダメだったという方もいるようです。

まとめ

この製品の問題は綺麗にズレずに貼れるかどうかだけかと思います。綺麗に貼れさえすれば、普通に綺麗で問題なく、値段も安くておススメです。

iPad Pro 11 inch Wifi Cellular 2018 fall を 1ヶ月使ってみて思ったことをつらつらと

$
0
0

iPad Pro 11 inch 2018 fall イメージ

iPad Pro 11 inch Wifi Cellular 2018 fall を購入してから 1ヶ月の間、愛用しています。
その中で感じたことを追加で述べていきたいと思います。

過去エントリ:iPad Pro 11inch Wifi Cellular を購入したのでレビュー

Face ID が、iPhone XSよりも早い

指紋の Touch ID から Face ID に変わり、さらに iPhone とは異なり縦でも横でも認識してくれるのが特徴の iPad Pro の Face ID なのですが、iPhone XSと比較してすぐに認識してくれるという印象です。

Smart Keyboard folio を利用している時には、スペースキーを2回押すだけで、スリープから復帰し、Face IDが作動、HOME画面を開いてくれるのが、便利です。

ブログ更新が捗る – 機動性が高い

さっと開いてキーボードセットして、スペースキーを2回押して、iA Writerを起動して、ブログ記事を書き始めて、Cellular(4G)経由で、すぐクラウド同期されて保存される。

移動中、または移動し終わってから、すぐにまた開いて再開できる。
Wordpressアプリも便利で、細かいことを気にしなければ、さっと書いて、さっとアップできる。画像の編集やアップロードもiPad上の WordPressアプリ上でできますし、同アプリからブラウザの管理画面も普通にひらけますし、8、9割の作業をiPad Pro上で行うことができます。というか、ここのところのiPad系記事は、すべてiPad上で完結しています。

便利です。ブログ記事すごいサボってたんですが、続けていけそうです。ネタがあれば、ですけど。

Smart Keyboard folio が重い

Smart Keyboard folioをつけたままの重さと、外した時の重さを比較するに、結構な差があることに気づきます。どのくらいの差かというと、私の感じる限りですが、片手で持って作業をする気になるかならないかくらいの差です。
本体だけであれば、468gなのですが、Smart Keyboard folioをつけると770gくらいになります。iPad miniと初代iPadくらい違いますね。私は、iPad2も持っていますが、結構重くて片手で持ち続けるのはキツいと思っています。逆に言えばキーボードがついてこの重さなので時代の進化を感じます。

まぁ、あまり片手で持ちながら何かをするということはないのですが、たまに歯を磨きながら楽天マガジンで雑誌をみたりすることがあります。
上記のようなわけで、その時には必ずカバーを外します。はめ込み式ではなく、マグネット式ですぐ外せるのは良いのですが、カバーを置いておくところに少し困る感じです。

iPad mini の方が軽い

当たり前なのですが、iPad mini -の方が軽くて持ち歩く気が起きます。大きさもちょうどいいです。iPad Proサイズだと顔が隠れるくらいで片手で持ってその手で操作するには大きいです。まぁ、ファブレット(iPhone XS Maxとか?)にすべきなのかな、そういう用途は。
いずれにせよ、iPad mini 5 を早く出すべきだと感じます。

Pencil (図を書いたり、お絵かき)が楽しい

Pencil で図を書いたり、お絵かきしたりがすごい楽しいです。特に何の意味もなく、目に止まったたものをスケッチしてるとかなり楽しいです。
すいません、それだけです。


iPad Pro 11 inch 2018 fall 用 USB-Cハブが、kickstarter にてバック開始しています

$
0
0

HYPER USB-C HUB for iPad Pro 2018 fallのイメージ画像1

iPad Pro 11 inch 2018 fallは、USB-C端子を採用していますが、ハードウェアインターフェースとしては、キーボード接続用の Smart Connecter 以外はそれしかありません。イヤホンジャックも無いし、もちろん USB-A端子やHDMI端子もありません。Appleより、公式の製品として「USB-C to 3.5mm イヤホンジャック」や「USB-C – SDカードリーダー」や「USB-C Digital AV Multiportアダプタ」が出ていますが、いちいち全部持ち歩かないといけなかったり、横置きにするとだら〜んとなるのが不恰好で微妙です。

そんなわけで、カチッとはめることができてインターフェースが豊富なハブが良いなと思っていたので、そういうニュースにはiPad Pro発売当初から敏感になっていました。(Appleが公式で出してくれれば良いのですが、上述した製品で十分だとAppleは考えているのか、何か出てきそうな感じがありません。)

 

一番最初に目についたのはSatechiの製品

一番最初にニュースに現れたのが、SatechiのHUBでした。まだ買えないと思っていたのですが、さきほどMacRumorsの記事に購入可能になったとありました。ただし日本ではまだです。(Satechi’s USB-C Hub for 2018 iPad Pro Now Available: 4K HDMI, Headphone Jack, USB-C With Power Delivery, and USB-A

Satechi USB-C HUB for iPad Pro 2018 fallのイメージ画像1

上記写真で見る通り、カチッとiPad Proにはめることが出来、シンプルでインターフェースも十分なのですが、まだ国内向けに購入できません。(詳細には確認していないので、もしかしたら購入できるかも、ですが)

 

本題のHYPERのHUB

次に最近ニュースになったのが、HYPERのHUBです。これが今回の記事の本題になります。HYPERのハブが、クラウドファウンディングサイト「kickstarter」にて、バック開始(出資受付開始)となっており、今ならお安く手に入れられる状態にあります。(当該ページ:HyperDrive: World’s 1st USB-C Hub for iPad Pro 2018

HYPER USB-C HUB for iPad Pro 2018 fallのイメージ画像2上述のSatechiのものと同じく、iPad Proにカチッとハマり、シンプルでインターフェースも十分です。私はこれを早速バック済みです。

インターフェースとしては、USB-C(PD対応)、USB-A、HDMI、SDカード、microSDカード、3.5mmイヤホンジャックといった感じです。これだけで私には十分です。

もっと安いHUBもありますが、ちゃんとしている製品と思われるものの方が動作機器が多いでしょうし、シンプルでiPad Pro用に作られている感が良いです。

HYPER USB-C HUB for iPad Pro 2018 fallのイメージ画像3

注意点として、kickstarterはショッピングサイトではなく、クラウドファウンディングサイトで、仕組みがamazonなどとは異なります。なので、簡単にバックしてねとおススメできるわけでは無いのですが、すでに予定目標金額は達成していますし、気になっている方も多いこの手の商品の情報は少しでも多い方が良いと思い、紹介させていただきました。

 

紹介記事

下記の紹介記事(英語)にも詳細が載っています。

私のiPad Pro 11 inch 2018 fallでのブログ執筆の流れをまとめてみた

$
0
0
カフェでのiPad Proでのブログイメージ

私は最近ブログ記事を早く通勤しなければいけない時の20分余る時間でiPad Proでカフェにて書いています。
iPad Proを購入した時には明確には意識していなかったのですが、結果としてこの週に何度かしかない時間しかブログを書くのに割ける時間がありません。20分という時間は短いのですが、「何を書くか」「どういう構成で書くか」「写真素材は何にするか」という点は、特にデスクやその他機器がなくても考えたり纏めたり決めたりできるので、満員電車に揺られている時や、本業の仕事をしている時などに漠然と考えてまとめています。

iPad Proでブログを書き始めて、iPad Proの実用性と機動力が無いとブログ書く時間を捻出できないということに気付かされています。逆にiPad Proがあれば、カフェでコーヒーを飲み一息つきながら考えていたことを吐き出し、ある程度まとめて、その他の時間でiPhoneなどで記事の内容を軽く読み直し、そのまま公開することが可能です。非常に便利です。ブログを書いたところでほとんど収入にはならないのですが、何かしら文章の形でアウトプットしつづけるというのは、いろんな意味で自分にとっては大事なことだと思っていますので、なるべく続けていきたいと思っています。

iPad Proを利用したブログ執筆に必要なもの

iPad Proを利用してブログを隙間時間に書いている自分にとって、ブログ執筆に必要なもの、アプリなどをまとめて紹介してみたいと思います。
たぶんもっと良い、もっと効率的に書いている(しかもちゃんと収益をあげていらっしゃる)方はたくさんいると思うのですが、まぁ、私の場合は、という内容になります。

iPad Pro 本体。セルラー版。

もちろんiPad Pro本体が必要です。ただ、私は、Wifiオンリー版ではなく、Wifi Cellular版を利用しています。iijmioのファミリーシェアプランで常にタブレットにはSIMを刺してきましたので、その延長で今回のiPad Proにも刺しているのですが、とても快適ですし、Wifiがなくてもブラウジング出来て便利です。こういったIT機器は、いや、IT機器に限らずですが、「めんどくさくない」という点が少なくとも私にとってはとても重要だと思います。特に今現在は色々なデバイスが、可処分時間を奪い合っていますから、そういう点は非常に重要です。SIMを入れていれば、画面がついていればネットに繋がっているという状態です。私の行動範囲で圏外になるところはありませんので、何も考えずにネットに繋げて利用しています。(とはいえ、朝、昼、夕と遅くなる時間がありますので、そんな時間でも通信が早いUQmobileのSIMを刺したXperiaのテザリングを利用することもあります。iijmioのeSIM提供が始まったら、iPad ProのiijmioのSIMは、eSIMでの接続に変えて、UQmobileのSIMを刺してデュアルSIM運用できたらなと思っています。)

↓Amazonで正式にApple正規取扱になりましたが、Cellular版は見当たりませんでした。

 

iPad Pro 用 Smart Keyboard folio

本体と一緒に購入したキーボード付きカバーである Smart Keyboard folioが次に必要です。ソフトウェアキーボードでもそれなりに書けるのですが、やはりハードキーボードの方が画面も広く使えて便利です。
各所で言われている通り、カバーキーボードの割にキータッチ感が良く、もう慣れていることもあって、普通にMacbookとかと遜色ない速度でタイピング可能です。なんなら、たぶん超薄型を実現しているMacbook Pro/Airのバタフライキーボードよりもタッチ感は良いかと思います。非純正や、Bluetooth接続の他のキーボードでも良いかと思いますが、「カバー開いて置けば使える」というポイントが実はもっと重要で「めんどくさくない」というポイントを抑えています。私は、この製品で十分かつたぶん最も良いソリューションになると思っています。

執筆アプリは、「iA Writer」(有料:1,080円)

執筆アプリは、色々あるのでお好みのもので良いと思うのですが、私は、「iA Writer」を購入しています。

iA Writer

iA Writer

Information Architects GmbH¥1,080posted withアプリーチ

比較的安く、買い切りでサブスクリプション(月額/年額)じゃなく、マークダウンに対応していて、クラウドストレージに保存しやすいという自分に必要な条件を満たしています。

ユニバーサルアプリなので購入すればiPhoneでも利用でき、そちらの使い勝手もよく、内容の確認や言い回しの修正時などに使っています。

他のアプリと細かい使い勝手を比較したわけではないのですが、他のアプリはサブスクリプション形式で年額いくらだったり、無料だけどクラウドストレージを利用するには有料だが、そんなに多くのクラウドストレージサービスに対応してなかったり、など一長一短でした。その点、iA Writerは、使い勝手にクセもなく、特段するっと使い始められた上に、多くのクラウドストレージに対応しており、買い切りで素晴らしいです。

あとは、後述の公式WordPressアプリと組み合わせるだけです。

 

投稿は、公式WordPressアプリ(無料)

iA Writerである程度記事が完成したら、右上の共有ボタン→共有→WordPress で新規下書きとすると、ブラウザ(Wordpress.com)を介して、マークダウンがhtmlに変換されて下書き保存されます。単にアプリに共有だとうまく出来ないのが謎なのですが、いつもこの方法でマークダウンを変換し、下書き保存しています。

wordpressに共有する際のイメージ

そのあとで、WordPressアプリで、下書きを開き、最終調整や画像の挿入、投稿カテゴリの設定などを行なって、完成です。プレビューをアプリ上でも出来ますが、ブラウザでしたほうがプレビューの意味があるかと思うので、ブラウザの管理画面をアプリからひらき、ブラウザでのプレビューで記事内容を確認しています。以前は、htmlタグの中身もちゃんとしたり、画像の位置やマージンなども細かく調整していたのですが、最近では「まいっか」という感じで、投稿しきることを優先しています。

WordPress

WordPress

Automattic無料posted withアプリーチ

 

その他のツール

ブログを書く際には、写真を撮って加工したり、画像を貼り付けたり、WebページのタイトルとURLを貼り付けたりなど、文字以外にも色々な情報の追加が、大抵の場合必要になります。
その際に利用しているツールについては、以下の通りになります。

 
画像の加工

画像については、彩度や明るさの調整などは全く行いません。そんな時間はないので、一発でそれなりにとれるiPhone最高です。(まぁ、現在流通しているスマホなら普通に内容は伝わる写真が撮れると思うので、iPhoneじゃなくても良いのですが。)

ただ、そのままでは大きいなという時は、画像をリサイズします(たまにしないで横着することもありますが)。その時には、そのものズバリな名前の「画像圧縮 一括でまとめてリサイズ&圧縮」というアプリをつかいます。

画像圧縮 一括でまとめてリサイズ&圧縮 ( 簡単、高速、シンプル )

画像圧縮 一括でまとめてリサイズ&圧縮 ( 簡単、高速、シンプル )

Tsubasa Hayashi無料posted withアプリーチ

他にも良いアプリはあるのかもしれないですが、解像度が変更できて画質がそんなに変わらなければ、ぶっちゃけなんでも良いです。

画像の編集・管理については、Adobe Lightroom CCなどを使えるようになりたいところですが、使い方が分からず暇な時に勉強中です。無料でできる範囲もよくわからなくて、今のところ普通にデフォルトの写真アプリとこの画像圧縮アプリだけ使っています。

WebページのタイトルとURLをコピぺ

WebページのタイトルとURLをコピぺするには、それ用のブロガー御用達のアプリがあるようで、「するぷろーら」シリーズが知られているようです。

するぷろーら X

するぷろーら X

Gachatech¥720posted withアプリーチ

ただ、個人的にはタイトルとURLをコピーしたいだけ(上記アプリは他にも便利なことがあるようなのですが)なので、有料アプリを購入するのもなぁ…という感じでした。
そこで思いついたのが、古典的技術であるブックマークレットです。

 

ブックマークレットとは、ブラウザのブックマーク(IEでいうところのお気に入り)に、任意のjavascriptコードを登録し、任意のページ上で実行する技術、ないしそのjavascriptコードそのものを指します。

おそらく、ブロガー界隈で一番有名なのは「カエレバ」や「はてなブックマーク追加用ブックマークレット」あたりではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーする用のブックマークレットくらいは、普通にあると思って探したところ、iPadのSafariで便利に使えるブックマークレットがありました。

iOS(iPhone)でWebページのタイトルとURLをワンタップでコピーするBookmarklet – Qiita

解決したかったこと
iOS(iPhone)のSafariでWebページのタイトルとURLを両方コピーしたいとき、かなり面倒
ページによってはタイトルがなかったり、選択し辛い場合もある

Bookmerkletでできそう
Bookmerkletとは
ブックマークレット (Bookmarklet) とは、ユーザーがウェブブラウザのブックマークなどから起動し、ウェブブラウザで簡単な処理を行う簡易的なプログラムのことである [注釈 1]。 携帯電話のウェブブ…

上記ページを参考にして、Macbook Air上のSafariでブックマークにブックマークレットを登録すれば、iCloud経由でiPad上のSafariにも自動同期されます。(Chromeでもfirefoxでも同様の機能はあります)
iOS上のjavascriptの動作なので、なるべくSafariが良いかなと思って久々にSafariを利用したのですが、軽快で使いやすく見直してiPad上では常用することにしました。iOS上ではレンダリングエンジンはどのブラウザも同じですし、Safariで良いやという感じです。
上記ブックマークレットで、クリップボードにタイトルとURLがコピーされますので、あとはiA Writer上で、Ctrl vで貼り付けるだけです。便利です。

 
その他のブックマークレット

その他便利なブックマークレットがいくつかありますが、やはりアフィリエイトに便利な「カエレバ」「ヨメレバ」「ポチレバ」が便利です。設定した内容をバックアップする機能もあるので、設定したらバックアップを保存することをお勧めします。

商品紹介ブログパーツ カエレバ

ありそうで無かった、商品紹介用のブログパーツあります!

ブログ執筆の時には使わないのですが、他にも便利なブックマークレットがたくさんあって、探して使うと楽しいので是非探して使ってみてください。iOSだと使えないとか、古くて使えないとかもあるのでその点はご注意を。

 
アプリ紹介について

上記でもアプリへのリンクを貼り付けてますが、上記リンクの生成は、アプリーチというサイトを利用しています。

アプリーチ | iPhoneアプリとAndroidアプリを同時に検索し、統合されたブログパーツを作成出来ます。

iPhoneアプリとAndroidアプリを同時に検索し、統合されたブログパーツを作成出来ます。

綺麗に、簡単に、検索→タグ生成→コピペができて便利で、この記事から利用し始めました。

まとめ

以上となります。ひさびさにブックマークレットを利用して、便利で手軽で良い技術だと思い直しました。
また色々変えるかもしれませんが、とりあえずベースは上記のような感じでこれからも更新して行きたいと思っています。

Satechi USB-C HUB for iPad Pro 11 inch 2018 fall が販売開始しました

$
0
0
Satechi USB-C HUB for iPad Pro 11 2018 fall イメージ

以前、kickstarterにて、iPad Pro 11 inch 2018 fall用の USB-Cハブをバックしたというエントリーを上げました。

 

こちらのHYPER社の製品は、「World’s 1st USB HUB for iPad Pro 2018 fall」と銘打っているのですが、Satechiの製品が先に発売されました。
すでに国内でもamazonで購入できるようになっています。

 

早く欲しいので、kickstarterキャンセルできるなら購入しようかなと思ったのですが、amazonのレビューを見ると日本語でも英語でも「ちゃんと動く」「ちゃんと動かない」のレビューが両方あり、もしかしたら品質が良くないのかもしれないです。
初期ロットだけだと思いたいです。

バックしたHYPER社のも大丈夫かちょっと心配になってきました。。。

ひとまず待つことにします。

 
 

参考リンク

USB-Cなケーブルを色々購入したのでレビュー

$
0
0

amazonベーシック USB-C to USB-C ケーブル イメージ

以前購入した iPad Pro 11 inch 2018 fall は、Lightning端子ではなく、USB-C端子(USB Type-C)を採用したことで話題になっています。

私のこれまでの環境では、ThinkPad X1 Carbonの充電以外、USB-Cを利用して来なかったため、あまりUSB-Cなケーブルの持ち合わせがありません。こういうケーブル系は揃えておきたい性質なので、これを機に一気に揃えてみました。

 

最近の主流インターフェース

最近で主流なインターフェースといえば、

  • USB-A(普通の最も原始的なUSB端子。ホストになることが多い)
  • microUSB(スマホ、一眼レフカメラ、スーファミクラシック、PSクラシックなどでも採用)
  • Lightning(iPhone/iPad)

の3つかと思います。私が持っているデバイスも大抵は上記の3つに収斂します。
そんなわけで、上記にUSB-Cを絡めた下記の組み合わせで完璧(困ることはない)という形になります。

  • USB-A to microUSB(すでに持ってる)
  • USB-A to Lightning(すでに持ってる)
  • USB-A to USB-C(すでに持ってる)
  • USB-C to USB-C
  • USB-C to microUSB
  • USB-C to Lightning

上記の下3つについて、いろいろ検討し、下記購入しました。

なお、ケーブルではありませんが、下記2パターンのACアダプタも持ってると便利です。

  • ACアダプタ to microUSB(スマホについててたくさんある)
  • ACアダプタ to USB-C(ThinkPad用のを2つ持っている。iPad Proにもついてた)
 
 

USB-C to USB-C

amazonベーシック USB-C to USB-C ケーブル 外箱イメージ

USB-Cについては、結構前にGoogleのPixelbook用に使える品質を満たしたものが全然無くて粗悪品しか無いという旨のamazonレビューが話題になりました。(参照: PCを破壊する恐るべきType-CのUSBケーブルがちまたにあふれかえる現状にGoogleエンジニアが怒りのAmazonレビューを連載中 – GIGAZINE

また粗悪なUSB-C PD対応ケーブルは、電流量からいっても危ないと個人的に思いますので、PD対応と書いてあっても安易に信用せず、信用に値するメーカーかどうかを確認する必要があるかと思います。
その点で、iPad Proで使うのであれば、Apple純正のケーブルを用いるのが一番良いのですが、値段が高いので、若干イヤだなと思っていたところです。
そこで、いつから出たのかわからないのですが、Amazonベーシックで該当のケーブルがありましたので、そちらを購入しました。

 

Amazonベーシックは、その名の通り、Amazonのプライベートブランドで、各種ケーブルなどのサプライ品や、電池やカバンなど様々なものがあります。品質が意外と良く、しかも安いので探しているカテゴリーの製品でAmazonベーシックがあったら必ず選択候補に入っています。

 

ちなみに、USB-Cでの45W給電が可能なモバイルバッテリーには、デフォルトでUSB-C to USB-Cケーブルがついていることがほとんどです。品質的にも安心できますが、長さとして長いものは付属しない傾向にあるのでご注意ください。

 

USB-C to microUSB

amazonベーシック USB-C to microUSBケーブル イメージ
45Wなどの給電は、microUSBでは不可能なため、USB-C to USB-C PDほどの注意は必要ないですが、スマホの急速充電などに対応しているものが良いかとは思います。

こちらもAmazonベーシックでありましたので、そちらを購入しました。

こちらは、スマホへの給電だけでなく、手持ちのデジタル一眼レフであるPENTAX K-70とiPad Pro 11 2018 fall との接続でも問題ない働きをしてくれています。すでに本ブログ上でも、上記K-70で撮影し、iPad Proに接続して直接取り込んで、iPad Proのアプリでリサイズしてあげているものがいくつかあります。PCと接続してクラウド経由で同期させて…などの作業が必要なくなるだけでも結構快適になりました。

 

USB-C to Lightning

Apple Lightning USB-Cケーブル 1m/MK0X2AM/A イメージ

Lightning端子は、Appleが提唱する端子でApple自身がMFI認証を行なっているものが、色々と問題なくて良いと思っています。
ですので、USB-C to Lightningについては、Appleのものを購入しました。amazonでも正式な製品を販売し始めたようなのですが、在庫がなくマーケットプレイスでは値段が高騰しているので、Appleの公式オンラインストアで注文しました。

もちろん問題なく動作しています。

 

ついでに USB-A to microUSBケーブル

今回、ついでにUSB-A to microUSBケーブルを購入しました。手元のケーブルを見たら、急速充電に対応した持ち運び用の短いケーブルがなかったため、ついでに下記を購入しました。急速充電にも対応し、丈夫な感じがして頼もしいです。

スマホは順次、USB-Cに移行していくとは思いますが、しばらくはまだ現役だと思いますので、しばらく活躍してもらいたいと思っています。

Anker PowerLine Micro USBケーブル【2重編込の高耐久ナイロン素材 / 結束バンド付属】急速充電 高速データ通信対応(0.3m レッド)

サブマシンとして中古のThinkPad X250を購入した理由

$
0
0
ThinkPad X250 中古 イメージ画像1

年始早々、中古で ThinkPad X250 を購入しました。

最近のメインマシンは、ThinkPad X1 Carbon 2017(5th)で、Linux Mint 18.3 KDEを利用しています。

 

非常に快適なのですが、Windowsを利用したい時がたまにあります。まぁ、100%の確率でMicrosoft Officeでの表示を確認しないといけない時です。Office Onlineもあるのですが、Windowsで開くクライアントがほとんどなので、Windowsでも確認しないといけないのです。
(なんか、2019で互換性が悪いファイルがあってめんどくさい。ホントMicrosoft Officeがこの世から早く無くなって欲しい。)

そんなわけで、これまでずっと ThinkPad X201s をサブマシンとして利用してきました。これは数年前までメインマシンで、5年前くらいにMacbook Airにメインマシンの座を譲ってからずっとサブマシンとして利用してきました。
ThinkPad X201s は、(当時としては)解像度の高い液晶を搭載しながら、(当時としては)軽量で長寿命にもかかわらず、バッテリやHDDの換装などが容易で、キーボードが(相対的に見て)最高という当時およびその後数年でも個人的に最高のThinkPadでしたが、月日は百代の過客という感じで、どうしても古さがありました。それでも普通に使えていましたし、使っていたのですが、ここのところWindowsで通信系のハードを認識しなくなり、Wifiアダプターが無いと言われてしまうようになってしまいました。再起動すると数分間Wifiつながるのですが、突然切れてWifiアダプターが無いと言われてしまいます。最初は、左端に付いているハードウェアの無線スイッチがいつのまにかOFFになったのかと思って、ON/OFFしてみたりしたのですが、変わりませんでした。
なお、デュアルブートにしているLinux Mintでは普通に認識するので、もしかするとWindows 10がダメなのかもしれませんし、ドライバがいけないのかもしれません。とはいえ最近ドライバを更新したということも無いのですが。まぁ、Windows 10は勝手に更新するなといっても勝手に更新してくれるOSなので、勝手に更新されたのかもしれません。

だましだましここ1年利用してきたのですが、ここに来てがっつりWindowsでの動作検証をしなければいけなくなったタイミングで、なかなか騙しきれなくなってきており、Windowsマシン買わなきゃとなりました。

 

最初は中古のレッツノートにしようと思っていた

ThinkPad X250 中古 イメージ画像2

「年末年始の安いやつないかなー、中古だとあまり無いかなー」と思ってとりあえず楽天のLET’S TOWNを開きました。というのも、ThinkPad Xシリーズの中古を探しても、ディスプレイ解像度がWXGA(1366×768)か、TrackPointのボタン一体型でコスト削減してファンも離れた(と勝手に思っている)黒歴史のThinkPad X240ばかりが見当たり、どちらも自分の中ではありえない選択肢だからです。逆に中古のレッツノートは、軽くて丈夫でビジネスシーンで使っても違和感なく、ディスプレイの解像度もそれなり(横1400とか1600)で、中古だと価格がこなれてきている割に、バッテリーのリコールでバッテリが新品に交換されている場合があるという超ホットな中古PCだと個人的に思っており、2018年6月くらいにも1台買って友人に提供して満足いただいたりしていました。
今までそんな感じで他人のためにレッツノートを手にすることは何回かあったのですが、自分で常用した事がない事にも気づき、私にもついにレッツノートを手に入れる時が来たと思い、レッツタウンを開いたのですが、タイミングが悪かったのか、ドライブがないNXシリーズでバッテリが新品のものが無く、とりあえず保留な感じでした。
まだレッツノート熱が燻っており、レッツタウンの姉妹店であるPCフレンズで探すかと見てみたところ、トップにデカデカとThinkPad X250のバナーが掲載されていたので、「おっ」と思って、ディスプレイ解像度のところを見てみると「Full HD」と書いてあります。フルHDという場合は、通常、横1920ドット以上を指しており、ThinkPad Xシリーズは、基本WXGAかFull HDかのいずれかしかないので、これは1920×1080ディスプレイだろうと判断できるところです。
ただ価格的にもお安く、表示本当かなぁ?という疑問もありました。
お店は年始の休み中ですので、問い合わせへの回答は期待できず、安い方(23,000円くらい)と高い方(27,000円くらい)があり、高い方があと1個でしたので、もういいやと思って購入しました。(商品詳細ページを魚拓にとり、フルHDじゃなかったら返品を申し込もうと思っていました。)

果たしてどうなるか、発送の年末年始休み明けまで5日くらい待ちました。

【楽天市場】Lenovo Thinkpad X250 20CL-A2J8JP (Corei5/無線LAN/A4サイズ)Windows10Pro(MAR)搭載 中古ノートパソコン Bランク】:中古ノートパソコン専門PCフレンズ

【細部に渡る厳格な動作試験!】【クリーニング済!】【3ヶ月保証】。Lenovo Thinkpad X250 20CL-A2J8JP (Corei5/無線LAN/A4サイズ)Windows10Pro(MAR)搭載 中古ノートパソコン 【Bランク】

 

【楽天市場】X250の通販

楽天市場-「X250」3件 人気の商品を価格比較・ランキング・レビュー・口コミで検討できます。ご購入でポイント取得がお得。セール商品・送料無料商品も多数。「あす楽」なら翌日お届けも可能です。

 

ここらへんは、twitterでもつい呟いてしまいました。

 

実際届いて

ThinkPad X250 中古 イメージ画像3

待ちに待ったのがやっと届きました。梱包は、さすが姉妹店ということで、レッツタウンと同じできっちりしてました。箱がでかいのが難点ですが、おそらくA4サイズノートでも入るように箱を共通化して金銭的・オペレーション的コストを削減してるのかと思うので、ここは仕方ないですね。

基本的に書いてあること通りという感じでした。CPU、メモリ、Bluetooth、Wifi対応規格など、すべて記載通りです。そして、液晶ディスプレイもちゃんと Full HDディスプレイで、色むらや明るさムラも特に気にならない状態でした。また、キートップに使用感とありましたが、たしかに使用感があり、キートップの一部の文字が消えている、テカっているなど明確に使用感があるので交換したいところですが、X250はキーボード交換はかなりめんどいようなので(X201sは割と簡単でした)、使えないキーもなさそうですし、とりあえず保留です。(こういうのが、気になる人は中古PCは難しいですね。私はあまり気にならない大雑把さを発揮します。)

その他、外観もシール跡や微傷とあったのですが、シールは上から何かシールを貼れば良いですし、微傷は全く気になりませんでした。

バッテリがどのくらい磨耗しているかも、後述のLenovo Vantageを入れれば、充電カウント数を確認できます。
私の購入したものは、フロントバッテリーのカウントが100程度、リアバッテリーが400強でした。意外に良かったです。まだまだ使えるでしょう。持たなくなってきたら、交換リアバッテリを購入する予定です。

状態を続けて確認

入っているアプリケーションは特に無く、Windows 10Pro(MARライセンス)が入っているのみでした。このままでも動くのですが、なるべくLenovoの純正アプリとドライバなどを利用したいと思いました。(バッテリの表示を行うタスクバーのアレとかも使いたかったです。)

Lenovo Vantaggeツールバーによるバッテリ表示Windowsストアに、Lenovo Vantageというアプリがあるので、入れて、起動して、さらに更新してみると、ThinkPad X250と認識され、まず自動でバッテリ残量表示のアレが表示されました。(Lenovo Vantageツールバーとして表示され、バッテリー関連だけでなくLenovo Vantageの機能が呼び出せて便利。以前はバッテリー表示のツールは、個別のアプリケーションでしたが、いつの間にかこうなってました。この方が良いですね。)
そのあと、システムソフトウェアの更新で各種ドライバのアップデートが走り、再起動がはいります。これでおそらく普通に購入したのと同じ、ないし近い状態になったかと思います。TrackPointの動作も微妙だったのが治りましたし、調整もできるようになりました。Lenovo Vantage上でカーソル速度の調整くらいはできるのでそれで間に合いました。

Lenovo Vantageによる認識

Windows 10が搭載されているThinkPadの中古であれば、WindowsストアからLenovo Vantageを入れれば、端末の状態も正確にわかりますし、デバイスの認識もほぼ完璧かと思われます。便利です。TrackPointとディスプレイ解像度さえ気をつければ、これからも中古PCにThinkPadというのは良い選択肢だと思えます。

あとは、SSDへデータをコピーして、メモリとSSDを換装するかという感じです。

 

SSDへのデータコピー

SSDへのデータコピーは、ソフトウェアとしては、よく使われる EaseUS Todo Backup によるシステムクローンで行い、接続は、以前から持っているUSB接続できるものを使ってコピーしました。

※今となっては、USB3のものがあるので、そっちの方が良いかと思います。

 

換装したメモリとSSD

トランセンドの8GBメモリ「TS1GSK64W6H」

ThnkPad X250は、メモリスロットが1つしかありません。そのため、増設ではなく、換装になります。
対応しているメモリは、DDR3ではなく、DDR3Lとなる低電圧版となりますのでご注意ください。

 

ウエスタンデジタルのSSD

ウエスタンデジタルのBlueシリーズが信頼性が高く、しかも安いのでいつも選んでいます。500GBが1万円もしないなんて良い時代です。
もともと厚さ7mmの物が入っているので、それに合わせて7mmのものにしています。

 

利用しての感想

従来型のトラックポイント(いわゆる「赤ポチ」)がやっぱり良い

ThinkPad X250 中古 イメージ画像4

ThinkPad X1 Carbon 5th(2017)にも、トラックポイント(いわゆる赤ポチ)は付いていて愛用しているのですが、これは新しく薄型に対応したタイプで、長年ThinkPadについてきたトラックポイントとは若干操作性が異なります。
これが、ThinkPad X250は従来型のトラックポイントで、非常に使い勝手が良いです。また、トラックポイントにはかぶせるキャップが3種類あって、私は「クラシックドーム」が好きで予備のキャップもたくさんもっているので、すぐに交換して利用しました。やはり、従来型のトラックポイントとクラシックドームは最高です。新型のトラックポイントには、このクラシックドームキャップが提供されていないですし、以前問い合わせした時には出す予定も無いとのことでしたので、もうこの操作性や感触は実現できないのです。

普通に使える中古PC

まともなハードウェア、正規ライセンスなWindows 10Pro、Lenovo Vantageにより純正ドライバ・ユーティリティが利用可能、メモリの換装、SSDへの換装、バッテリ交換が可能である点、これらを総合的に見て中古で購入するWindowsサブマシンとして、個人的には完璧な感じです。
普通にメインマシンとして使っても良いくらいです。そのくらいのものが全部込みで5万円くらいで済むのだから、良い時代ですね。

【楽天市場】Lenovo Thinkpad X250 20CL-A2J8JP (Corei5/無線LAN/A4サイズ)Windows10Pro(MAR)搭載 中古ノートパソコン Bランク】:中古ノートパソコン専門PCフレンズ

【細部に渡る厳格な動作試験!】【クリーニング済!】【3ヶ月保証】。Lenovo Thinkpad X250 20CL-A2J8JP (Corei5/無線LAN/A4サイズ)Windows10Pro(MAR)搭載 中古ノートパソコン 【Bランク】

PC friendsのThinkPad X250販売中のもの一覧

【楽天市場】X250の通販

楽天市場-「X250」3件 人気の商品を価格比較・ランキング・レビュー・口コミで検討できます。ご購入でポイント取得がお得。セール商品・送料無料商品も多数。「あす楽」なら翌日お届けも可能です。

Viewing all 45 articles
Browse latest View live